BeautifulのBメロ

つい先日買いました。

最近のBRUTUSの音楽特集が素晴らしすぎてよく購入していますが、今回は”山下達郎の音楽履歴書”というワードにやっぱり購入を決意しました。
対談の面白さはもちろん、後追い世代としては年表が気になるところ。
このアルバムは◯◯年か〜、この楽曲提供は◯◯年か〜、などと空想上の当時にタイムスリップしながらチェックしていました。
達郎さんの特に好きな曲をピックアップして書き留めます。

ピンク・シャドウ/IT’S A POPPIN’ TIME(1978)
FUNKY FLUSHIN’/永遠のFULL MOON・カップリング(1979)
高気圧ガール/シングル曲(1983)

年代の偏りがあるのは平常運転ですね 笑
カッティングギターとリズムの取り方がこの3曲が特に好きです。
後に達郎さんがプロデュースされた楽曲でもこのリズムや曲構成が使われているものがやっぱり好きです。

恋のブギ・ウギ・トレイン/アン・ルイス
硝子の少年/KinKi Kids

辺りはわかりやすく入っているのではないでしょうか。
ご自身の曲も提供曲も全体的にBメロが本当に素敵で聴いててぞくぞくします。
第一印象であるイントロ〜Aメロ、1番華やかなサビ…そして縁の下の力持ちであるBメロ。
ここが良くないと曲が締まりません。
昔からBメロに強いこだわりがありますが、達郎さんのBメロは美しさが桁違いです。

あと忘れてはならないのが”Dream In The Street/池田典代”。
達郎さんのセンスと池田典代さんの歌声が本当に心地いい。
この1枚を知れた人生でよかったと思う名盤です。
ご存じでない方はぜひお聴きください。


梅雨もあっという間に明け、暑い毎日が続いています。
澄んだ青空と山下達郎、今年の夏も元気に乗り切れそうです。

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