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想定外の横やりでも深入り厳禁

 1年前の事故の示談交渉が過失割合で止まってしまい、話を聞いてほしいと。

     もともと、相手の過失が大きく、10:0かとも思える事故状況だったが、人損はなく、物損だけだったので早く話を終わらせたかったという思いもあって過失割合9:1(もちろん相手過失が9)で、当事者同士では話がついていた。

     ところが私どもが顧客に納車したあと、相手(女性)のご主人が「当方の過失が大きいのは認めても割合は6:4だ」と横車を押し始めた。

     相手保険会社にもその旨を連絡し、保険会社は和解契約書が作成できずに頓挫。

    保険会社も保険金が支払えなくなって困っている。

     現在も当社のユーザー(被害者)と相手加害者のご主人が揉めている。

      あ、お客さんの話…。まぁいいけど。

     修理代金(20万円)は、当社ユーザー(被害者側)が建て替え払いをしてくれたが、以上の状況で保険金の支払いは未だない。

       当社ユーザーの力になってやりたい。

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マイナーですが必要な方も多い情報なので事業者には好評です。ただ、内容はあくまでも参考程度にお願いします。時々講演会にも呼ばれますので購入代金はその際の交通費の『サポート』に使わせていただきます。よろしくお願いいたします。