見出し画像

整備士に接客スキルは必要

 メーター内でランプが点灯し、その修理をしてもらったというユーザーからの苦情。

 最初はランプの点灯で、それはパソコンで消してくれた。

 その際、根本的な修理ではないということでとりあえず修理代金だけ支払った。

 その後、再び同じようにメーター内のランプが点灯して修理を依頼したが「エンジンを載せ換えないといけない」といわれ、10万円超の中古エンジンに載せ換えた。

 ところがそれから三たび目のランプ点灯となった。

 私は最初から「ランプを消してほしい」という修理依頼をしたのであり、その延長線上にエンジン載せ替えがあったものと思っていた。

 3度目のランプ点灯は依頼内容が直っていないということ。それなのにこの度、また請求があった。

 最初の支払いも含め、同じ故障に何度も請求されて不信感が募っている。

 この支払いをしなくてはいけないのか疑問がある、という内容。

ここから先は

522字

理不尽なことを言う人も多いが、目を見開かされることも少なくない。相談の視点が事業者と違うのは勉強になる。 ※本稿は、実例を基に構成していま…

マイナーですが必要な方も多い情報なので事業者には好評です。ただ、内容はあくまでも参考程度にお願いします。時々講演会にも呼ばれますので購入代金はその際の交通費の『サポート』に使わせていただきます。よろしくお願いいたします。