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【Carstay Biz Blog Vol.2】就活生向け|新卒で入社するなら、大企業とスタートアップどちらがいい?

【Carstay Biz Blog】は、Carstayのビジネスサイドのメンバーが、日々の仕事から学びや知見をシェアするコーナーです。

第2回は、学生インターンから正社員として、Carstayに2023年に新卒入社した、Sharing事業部の古賀 亜美が1年ぶりにnoteを書いています✍️


昨年の記事はこちら↓


この記事では、私が自身の新卒の1年間を振り返りながら、スタートアップのリアルをお伝えしつつ、就活生へ有益な情報をお届けできたらと思います*




自己紹介


私は、学生時代のご縁からCarstayでインターンをし、その後2023年4月に初の新卒社員として入社した古賀と申します。

この1年間はスタートアップならではのスピード感のおかげであっという間でしたが、その中で学んだこと、気が付いたことをお伝えします。


スタートアップ入社1年目のリアル


この1年間は、本当にあっという間でした。 CSチームからCX事業部とかっこいい名前になり、最終的にはSharing事業部と、所属する部署の名前が3回も変わり、上司となるマネージャーは4回も変わりました(笑)

春夏秋冬、もう何をしていたか逆に思い出せないくらいあっという間で、もう社会人2年目となることにびっくりするくらいです。 ただ、さらにびっくりするくらい、出来ることが増えました。これは、スタートアップだから、Carstayだから、私は成長できたと思っています。


もちろん、1年目だからこその不安はたくさんありました。学生インターンの時とは全く違う責任感、人数が少ないからこそのプレッシャー、そして周りは仕事のできる大人ばかり、、

一時期はSharing事業部内の正社員が自分だけになったこともあり、この時期が最も不安を感じていたと思います。 この不安は今となっては全くないのですが、周りに早く追いつきたいという焦りは未だにあるかもしれないです。


あっという間で不安を感じることもある1年でしたが、トータルの感想は「楽しかった!」です。 

Carstayならではのキャンプイベントや、泊まりでのイベント出展。そしてジャパンモビリティショーをはじめとする展示会への参加に、休みの日にまでメンバーで集まって遊ぶことも。 面倒なことが苦手だった私が、難しい課題にチャレンジしている時間を案外楽しめていることにも気が付きました。


スタートアップには新卒同期がいない…?


Carstayでは、私が初めてかつ唯一の新卒入社した正社員ということもあり、同期という存在がいません。

そこで、CEO宮下からの勧めもあり、「スタートアップ新卒合同入社式(3回目)」に参加しました。これは参加してよかったな、と今でも思います。

正直、スタートアップだからCarstayへ入社を決めたのではなく、Carstayだから入社を決めた自分にとって、他のスタートアップの企業名も何もかも知らない状態でした。 そんな中で参加した合同入社式では、その後も定期的に会ったりSNSで情報交換をするメンバーとつながることが出来ました。

いわゆる”大手企業に就職した友人とは、仕事の話が合わない”なんてことは多くありました。合同入社式にいたメンバーのほとんどが学生時代からその企業でインターンをしていたこともあり、初めて同じ目線で話せる友達ができて嬉しかったです。

合同入社式以降もご飯に行ったり、入社式に参加できなかったメンバーも集めて交流会をやったりと、「スタートアップの交流の場」ができたことは、とても良かったと思っています。 会社が違うのでどうしても直接会える頻度は限られますが、同期はいたほうがいいなと感じました。


大企業とスタートアップの大きな違い


合同入社式で出会った友人を除くと、私の周りにはスタートアップに入社した人も、長期のインターンに参加していた人もいませんでした。 大企業に入社した友人とは土日や仕事終わりに会っては仕事の話をするのですが、同じ新卒1年目とは思えないほど環境が違うな、と感じていました。

友人が研修の愚痴や配属先が未確定であることの不安を口にするなか、上司や同期どころか、事業部内の社員が私1名という特殊な状況で悩む自分。

ちゃんとした研修がある大企業が羨ましくなる時もありましたが、自分にとってのそれは1年半のインターンだったのだと思うと、寧ろ得をしている気分になりました。さすがに毎日Zoomで話を聞いているだけで、初任給が振り込まれたという友人の話を聞いた時は羨ましくなりましたが(笑)


1年経って感じたことは、ある業務を深く吸収できるのが大企業で、様々な業務にどんどん触れられる機会があるのがスタートアップだということです。

例えば、AIの活用ひとつ取っても、Carstayでは日々の業務活用だけでなくAI自動応答サービスを2023年以内にリリースできたのに対し、友人の大企業は、まだまだ手動で修正中らしいです。それも上の方針に振り回されたり、そもそもAIの使用自体を禁じられていると言っている友人もいました。


しかし、決して大企業は全て不満だらけという訳ではありません。友人の話を聞いている限りでは、手厚い会社・上司からのフォローがあったり、たくさんいる同期から気の合う新しい友人ができていたり、スタートアップでは得られにくいものも大企業には多くあると思います。


自分のやりたいことを叶えられる環境がどちらなのかを、よく確認することが大事だと思います。 なので、どれだけ倍率が高くても、まずは気になっている企業でインターンをしてみることをオススメします。


スタートアップで身につけることができた武器


冒頭で、Carstayに入社してから、びっくりするくらい出来ることが増えたと書きました。私自身が、最も成長したな、と思うことは、インプットのために「本を読めるようになったこと」です。

元々小説を読むことは大好きでしたが、自己啓発本とか、ビジネス書はどうしても苦手で、インターン生の時は1冊読むのに3~4か月ぐらいかかっていた気がします。開いてすらない本もありました。

苦手だった理由の1つは、用語が難しかったからです。今でも横文字には弱いですが、経験を積むことで、前後の文脈で何となく理解できるようになってきました。 そのおかげで、本に対する苦手意識はなくなりましたし、本屋さんでスルーしていたビジネス書のコーナーへ足を運ぶことも増えました。


次に私が成長を実感してるのは「新しいことへの挑戦を楽しむこと」です。

スタートアップはものすごいスピード感で物事が進んでいくため、1年目からでも責任ある仕事を任されます。入社して最初の仕事は大手メディアからの取材対応でしたし、その次の大きな業務はオフィスの移転業務でした。

他社との協業イベントの企画や、キャンペーンの立案から実施、ピッチイベントへの参加、広告運用まで担当することにもなりましたが、どれも初めてのことでした。新しいことをやり続けたことで、未経験の業務でも楽しめるマインドセットを培うことができるようになりましたね。


他にも細かい出来るようになったことはたくさんありますが、ビジネス書苦手・新しい環境苦手だった私にとって、この2つは特に大きかったです。



結論:大企業 or スタートアップどちらがいい?


私が入社したのはスタートアップだったので、小さな会社で働く目線でこのnoteを書きましたが、それぞれ一長一短があると思います。

繰り返しになりますが、自分のやりたいことをできる環境なのか?をしっかりと考えて決めるのがおすすめです。ある業務を突き詰めるなら大企業、幅広い業務を経験したいならスタートアップ、という考え方はぜひ参考にしてみて下さい。


もし2年前に就活していた、学生時代の私がこのnoteを読んだら、"結局どっちがいいの!?"と思ってしまいそうですが、新しい物事へ挑戦する大変さと楽しさを実感できた今ならはっきりと「スタートアップ」と断言できます。


Carstayというスタートアップが、やりたいことを叶えられる場所だと信じる、新卒入社の後輩ができる日を、心から楽しみにしています。



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2024.03.24

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