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バリキャリ(37)が、体外受精をすることになった話。 #5 自己注射が打てなかった話


今年から体外受精による不妊治療を始めた筆者。

今回は、排卵誘発のための自己注射が出来なかったと言うヘタレな体験ついて、まとめていきます。
 

10cmほどの針を自分の腹に刺す


筆者は採血も気分が悪くなるので出来る時は横になるし、ワクチンも怖くて顔を背けるほど、針がとにかく大嫌い。なんなら歯医者さんも苦手で、親知らずの抜歯は静脈麻酔で寝てやったくらいです。

そんな筆者ですが、体外受精は自己注射している人が一般的みたいなので、きっと素人でも簡単にできるヤツなんだろうと思っていたのが、甘かった

体外受精の不妊治療の自己注射ですが、自分で注射器を組み立て、薬を入れて、自分で自分の腹に針を垂直にぶっ刺すのです。

細い針、と聞いてましたが、裁縫用の針がちょっと細くなったくらいで、お腹に刺そうとして当てると普通に痛い。ガチで普通に注射器です。しかも、体に向かって垂直に、打つのです。
 
薬物中毒者でもないのに(当たり前)、こんなの自分に刺せるか。涙

自己注射は看護師さんが教えてくれるのですが、散々励ましてくれるも、自分の腹に注射針を刺すなんて、マジで無理。視覚的に無理。目を瞑っても無理。どうしても無理。

出来る無理と出来ない無理が、世の中にはあるんだ。

恥ずかしながら、ギブアップしました。

自己注射が出来ないと、通院はこうなる

自己注射に失敗し、その場で医師が治療計画を組み直してくれることになりました。
自己注射の場合は、朝昼晩の毎日の点鼻薬に加えて毎日の自己注射(Short法)だったのですが、組み直された結果は毎日の服用薬(クロミッド)と、通院して合計4回の注射になりました。(自然周期法)
 
筆者は卵子の在庫が少ないため、弱い刺激で果たして採卵できるのか分かりませんが、、、
 
自己注射は本当に無理だったんだ。涙
 
 
で、看護師さんに排卵誘発の注射を打ってもらったのですが、腕に打ってもらったものの、クッッソ痛い。こんなに痛いの?!聞いてないよ!!!と言うくらい痛かった。
針を刺すのは感じないほどでしたが、液が痛い。何しろ、痛い。肝炎の予防注射より痛かった。これを何回も打つのか、、とげんなりしていますが、看護師さんってすごいなあ、、

妊活のために心がけていること

自己注射は恐ろしくて打てなかったヘタレな筆者ですが、筆者は妊活については、リラックスして挑むことを心がけています。
我慢してストレスかけても良くないので、無理なもんは無理とさっさとギブアップしてよかったです。
 
妊活は人によってはさまざまな対策をしている方もいると思いますが、
筆者は今の所、ビタミンDを取ること、クエン酸入りの鉄分を取ること、そして体を冷やさないこと、これだけ守るようにしています。
 
リラックス、リラックス。。。

ホッカイロは足の裏と、お腹にはってます☆

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