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新宿マルイ本館で「アートと暮らしを結ぶ展」を開催しました

「アートライフ」をお届けするCasieでは、2023年3月17日(金)〜3月30日(木)まで新宿マルイ本館2階のイベントスペースにて「アートと暮らしを結ぶ展」を開催しました。

実は、東京での出展は初めて。今回のPOPUPはCasieにとって新しい挑戦でもありましたが、たくさんの方にお越しいただき、大盛況のなかPOPUPを締めくくることができました。ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

この記事では、この「アートと暮らしを結ぶ展」を振り返りつつ、期間中のお客さまとの素敵な出会いや、キュレーションの背景などもレポートしていきます。

ご来場くださった方もそうでない方も、今回のPOPUPがどんなものだったのかを改めて知っていただく機会になれば幸いです。

今回の展示を通して伝えたかった“アートライフ”という価値

今回のPOPUPは「アートと暮らしを結ぶ展」というタイトルの通り、会場に訪れた方々にとって「アート」と「暮らし」がより近しい存在になってほしいという想いを持って、企画運営をしてきました。

ありがたいことに、実際の会場でも、「この絵が部屋にあったらいいな」「こんなグラスで美味しいお酒を飲みたい」など、ご自身の生活の中にアート作品たちがどう存在してほしいかをお話しされている方が多かったように感じます。

まさに、Casieがお届けしたい「アートライフ」の価値を、会場でより多くの方に体験していただくことができたのだとしたら、とっても嬉しいです。

Casieが定義する「アートライフ」とは、ライフスタイルの中にアートを取り入れることで、より自分らしい暮らしを体現していくこと。

アートを飾ったことによる暮らしの変化がアートを飾る価値であり、この変化が暮らしへの充実感につながっていくと、Casieは考えています。

キュレーションの背景とは?展示作品のコンセプト

今回の展示では、Casieに作品を預けてくださっているアーティストの中から、23名の作品をキュレーションしました。

作品のキュレートコンセプトはずばり「アートがある暮らし」

「アートがある暮らし」は決して特別なことではないと実感していただけるよう、はじめてアートを飾る方にも、お部屋の中でアートを楽しむ姿が想像できるような空間を目指しました。

植物と光、クジラと海など、惹かれ合うモチーフを隣り合わせに統一感をもたせることで、一つひとつの作品がさらに輝くようにレイアウト。

一人ひとりの「好き」に出会えるように、ポップで明るい抽象の作品から自然の美しさを感じられるような風景作品まで、多様な作品を展示しました。

《キュレーション作品集》
https://casie.jp/features/560

お客さまとの会話一つひとつが“アートライフ”

オンラインでサービスを展開しているCasieにとって、お客さま一人ひとりと直接コミュニケーションが取れたことは、とても嬉しいことでした。

Casieのサービスをすでにご利用中くださっている方、POPUPを開催したからこそ出会えた方、皆さんとの出会いの中から、たくさんの素敵なエピソードが生まれたと思います。

「原画ならではの質感や色合い、モチーフの可愛さに惹かれて、アーティストのファンになった」との嬉しいお言葉をくださったのは、これまでアートにあまり触れてこなかったお客さま。展示作品に一瞬で心奪われて、購入を決めてくださいました。愛を持って作品を観てくださり、アーティストへの想いを話してくださったことに、心にグッと来るものがありました。

「あっ!これこれ!」と嬉しそうに訪れてくださったのは、この春から新社会人になるお客さま。一人暮らしをスタートするため、好きなものに囲まれて生活したいとの想いで、実際に足を運んでくださいました。「アーティストさんのことをもっとたくさん知りたい!」と、インタビュー記事を読んで展示を楽しんでおられた姿は、まさに「アートライフ」そのものでした。

その他にも、「アートと暮らしを結ぶ展」に来るためにわざわざ遠方からお越しくださったお客さまや、卒業する先輩へのプレゼントに立体作品をご購入いただいた大学生のお客さま、海外からのお客さままで、たくさんの方々と交流することができました。

「アートがレンタルできることにびっくりした」
「アートは好きだけど、家に飾ることなかったからサブスクを試してみたい」
「ちょうど引っ越すタイミングだから、アートのある暮らしを始めてみたい」
「アーティスト支援につながるサービスに共感できる」
といったお声も。

全てご紹介できないのが悔やまれますが、会場で一人ひとりとお話しした、その瞬間全てがまさに“アートライフ”だったと思います。

「アートと暮らしを結ぶ展」を通して、「アートのある暮らし」が決して特別なものではなく、気軽に誰でも楽しむことができると実感していただけていたら、こんなに嬉しいことはありません。

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