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Casié Art Hub in Kyoto|妙心寺桂春院×Etsuko AIBA を開催しました

2024年2/23(金)~3/3(日)の10日間、Casié がプロデュースするアートイベント《Casié Art Hub in Kyoto》を行いました。今回は、中国で活躍するアーティスト 饗場悦子(Etsuko Aiba)さんの個展を妙心寺 桂春院を開催。
禅とアートのコラボレーションを実現しました。

妙心寺塔頭桂春院
妙心寺の塔頭の1つで、慶長3年(1598)に織田信長の嫡男信忠の次男である津田秀則によって見性院として創建され、寛永9年(1635)に美濃国(現岐阜県)の豪族石川貞政が建物を完備し、名を桂春院と改めました。
茶室既白庵(きはくあん)は長浜城から書院とともに移築されたもので、「侘」「清浄」「思惟」「真如」と名付けられた4つの庭は、国の名勝及び史跡に指定されています。方丈内部の襖絵は狩野山雪の筆。

饗場悦子(Etsuko Aiba)
1982年山梨県甲府市生まれ。2005年京都造形芸術大学 芸術学部美術工芸学科日本画 卒業。現在は中国を拠点にしつつ、日本や中国だけでなくパリ(フランス)やベルリン(ドイツ)など、グローバルに活躍。

▼アーティストページ
https://casie.jp/artists/2224

展示の様子

Arts Aid KYOTO

今回の「遣り取りの茶寮」は、「Arts Aid KYOTO」という文化芸術の持続的な発展を目指す応援プロジェクトの一環として開催いたしました。
京都市では、厳しい社会経済情勢の下でチャレンジする、アーティストなど文化芸術関係者の意欲的な活動を社会全体で支え、持続的な文化芸術の発展を目指す制度「Arts Aid KYOTO 京都市 連携‧協働型文化芸術支援制度」を2021年に創設しました。
Arts Aid KYOTOは企業や個人の皆さまからいただいたご寄付のうち70%をアーティスト等の活動へ補助金として交付し、30%を京都市が行う文化芸術振興策へ活用する仕組みです。

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