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国内ポーカー大会のグレーな現実②

今回の記事は前回の続きです。前回の記事を見ていない方は、

是非前回の記事を先にご覧ください!

第4回目の記事になりますが、今回は国内アミューズメントカジノの

大型大会について、記事にしていきたいと思います。

※今回もかなり踏み込んだ記事になります。業界に消される恐怖に震えながら書いておりますので、ぜひぜひスキやフォローなどでご支援ください。



さて、国内アミューズメントカジノの大型大会についてですが、

まずは、システムから説明していきます。

大きく2つのシステムがあります。


1つ目が誰でも参加費さえ出せば参加できる大会です。

これは、月の最終日曜日や、特定の期日を決めてやっている大会が多いです


2つ目は、チケットなどを所有していないと出られない大会です。

いわゆるサテライト式大会というものなのですが、

お店側は、大会の運営元からチケットを買い取り、店舗で予選をします

予選を通過した人(チケット所持者)のみが、

本選に出場できるシステムです。


しかし、このサテライト式大会の厄介なのが、

予選参加費用(3000円~8000円くらい)とは別に

本選出場にも ≪施設利用料≫ というものがかかります。

しかも、こいつが高い

最低2000円程度、多くが5000円くらいの施設利用料がかかります。


なぜ、参加費という名前ではなく施設利用料という名前かというと、

国内で、参加費を集めて、それを賞金に充ててしまうと、

賭博にあたる可能性があるからなんです!!

つまり、施設利用料とは、あくまで会場の運営費や人件費、備品代

そういったものに充てられているという扱いなんです。


というのも、国内の大型大会の開催において、

参加費をあつめ、その参加費を賞金に充てる行為は違法になります。


「では、どのように参加費を賞金に充てているのか」

そう思われる方も多くいると思います。

ここもグレーな諸事情が関与していて、

パチンコの3店方式に近いやり方があります。

参加費を受け取る運営元と賞金を出す協賛者が同一であると、

違法になってしまう可能性があるので、別会社を用意したり、

仲の良い会社に協賛者になっていただいたりすることで、

うまく運営元と協賛者を別にしているのです。


非常に難しいシステムなのですが、このようなシステムで

合法的に大型大会の開催をしているのです。





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