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【早く治そう】口唇ヘルペス【出る前に治そう】

RYuiCHiです。

口唇ヘルペスに悩まされている。
そんな人、たくさんいるのでは。
私もそのひとりです。

・風邪を引くとチクチク
・調子悪くなるとチクチク
・疲れが溜まってるとチクチク
・日焼けしすぎてチクチク
・睡眠不足でチクチク

→水疱ができて痛くて

→だんだん広がって痛くて

→鏡見るたびに嫌な気分で

→カサブタができて

→カサブタが割れて血が出て治って割れて

→完治(ここまで2週間程)

「もうこんな悩みからオサラバしたい」
そんな紳士淑女の皆様に、口唇ヘルペスと30年以上付き合ってきた私から少しでも助けになればと今回のお話です。


結論から言うと残念ながら「オサラバはできない」のであります。
感染したらもうヘルペスウイルスとは死ぬまで上手にお付き合いするしかありません。
しかし、現在およそ全人類の7割が感染している(!)ので、共存は可能なウイルスであると言えます。

普段は神経の中に潜んでいるヘルペスウイルスは、宿主の免疫力が下がると別の宿主の元に移動するべく皮膚の薄い部分に集合して水疱になる。

というのが発症までの一連の流れですが、まず免疫を常日頃から高めておくのが1番です。よく寝て、食べて、運動をして、ストレスを溜めない。これができている限りはヘルペスも外に出ようなどとは思いません。

それでも人間ですから、風邪を引いたり調子が悪くなったり疲れたりはどうしてもある。そんな時は、例えばビタミン剤や栄養ドリンクを飲んだりして体力回復するのが良いでしょう。お風呂を沸かして肩まで浸かり、温かい布団で寝る。
風邪の初期や筋肉痛には葛根湯が良く効きます。私はここぞという時の葛根湯は表記の倍飲みます。薬剤師さんに聞いたから大丈夫。

唇のピリピリは少しでも感じたらアクチビアを塗ります。
http://activir.jp/pc/activir/index.html

同様の成分のヘルペシアという薬もあります。
https://brand.taisho.co.jp/herpecia/

塗布した感じがアクチビアのほうがサラサラしているぐらいの印象で大した違いは無いのでどちらを使っても構いません。小さいので私は財布に常に入れていて、違和感を感じたらすぐに塗るようにしています。これで初期の症状は収まるはずです。ただ、水泡ができてからの塗布は正直、それほどの効果がありません。管理が悪いと余計に周りに広がってしまう事もあります。特に水泡が割れてしまった場合は要注意。塗ったまま一晩おいたりすると、水泡の面積が広がっていてガッカリすることでしょう。

そこで私が最近新たに発見したのが「牛乳パック」と「レモンバーム」。

牛乳パックは水泡ができた場合にいち早くカサブタのフェイズに持っていきたい場合に有効です。コットンやティッシュを適当な大きさに切り、牛乳にひたして患部にパック。
あとはひたすら交換。交換。水泡が大きくならない上にカサブタ化が通常よりも早く進みます。マスクで隠していれば問題ないので、是非試してみてください。

レモンバームは多めに摘んで、レモンバームティーとして煮出して飲む。レモンバームの葉を優しく揉んで、患部に貼り付ける。この時にレモンバームティーを染み込ませたティッシュなどで押さえつけると良いです。
レモンバームは欧州でヘルペスの治療薬開発の際に使われている事もあり、とても信頼できるハーブです。ホームセンターやガーデニングフラワーを取り扱っているお花屋さんで購入する事ができますので、是非育ててみて下さい。爽やかな香りがして、鎮静鎮痛、神経性不眠症や消化器官、鬱病にも効果があります。

まとめますね。

→ 常日頃から免疫力を高めておくために、健康的な生活を送る。
→ 調子が悪くなってきた時は早めに漢方などで対処する。
→ 唇がピリついてきたらすぐに薬を塗るか、レモンバームティーを飲む。
→ 水泡ができてしまったらそれ以上広げないためにミルクパック、もしくはレモンバームの葉でパックし、こまめに取り替える。レモンバームティーは継続して飲むこと。

以上です。

とにかく早期対応が秘訣です。
水泡ができてしまったら好きな人にキスもできないですからね。

お試しあれ。

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