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マイナンバーカード、ちと難しいのでは?

頑なに拒否していたマイナンバーカードだが、
20000円相当のマイナポイントに根負けして(笑)
とうとう作ってしまった。
というのも、旅行を予定しており、20000円がその時の
小遣いの足しになると思ったからだ。

ネットから申し込み、1ヶ月以上経って、「受け取りに来てください」
という案内が届いた。
で、行ってきた。
交付まではスムーズに行ったが、持参するもの(身分証とか
マイナンバー通知カードとか)が少し分かりにくかった。
で、ここからが本番。

マイナンバーを作っただけでは、20000円はもらえない。
20000円の内訳は、新規取得5000円、健康保険証紐付け7500円、
公金受取口座紐付けで7500円となっており、その手続きは
けっこう煩雑だ。
若い子達は何でもないだろうが、僕くらいの歳になると
やはりちょっと手間取る。
※とはいっても僕はデジタルには強い方だ。

新規にアプリをインストールしたり(3つのアプリが必要)
アプリでマイナンバーをスキャンしたり、
どこに20000円を送るのか等々、おそらくお年寄りには無理だろう。
僕は一番簡単そうなpaypayにチャージを選んだが、
この作業も、スマホだけでは完結しない(出来なくはないが)
スマホ内でいろんなアプリに飛んだり、ブラウザで説明を読んだりの
行ったり来たりが面倒くさい。
なので、パソコンで、やり方が載ってるページを開き、
それを見ながらスマホで作業した。
スマホで手続き出来ない人は、手続きをしてくれる所はあるが、
これもお年寄りには、かなりの手間だ。
体が悪かったり、車の運転が出来ない場合、公共交通機関を利用したり、
受け取りの時と合わせると、なん往復かしなければならないこともある。

セキュリティ的な面からも、手続きを煩雑にしてることもあるだろうが、
一体、誰のための“マイナンバー”なのかと思ってしまう。
人口の3割が65歳以上の日本に於いて、こういうやり方は
不親切なのではないかな。

ちなみにマイナンバーカードの透明ケースにはドラえもんが
プリントされていた。
この著作権料だけで、おそらく数億だろう。
こういう無駄金をちょっとでも、高齢者が利用する上での
システム作りに充てて欲しいと思った。

大反響の「全国旅行支援」だが、現在、東京都の
受付が中断されているらしい。
噂によれば、予算が上限に達したからとか、コロナが
微増してきてるからとかあるが、これから年末に向けて
東京旅行を計画していた人にとっては痛いお知らせですね^^;

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