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動機は不純くらいがちょうどいい

この話で職業詳細を書くと、身バレの恐れがあるため
職業をボカして書いていきますのでご了承ください。

「しょこたん(中川翔子さん)可愛いよなぁ!」

卒業してから久しぶりに集まったメンバーの中にいた男性友人A男。

約20年近く前の話になるが、当時大ブームだったしょこたん。

もちろん今も変わらず可愛いが、男子の好きなタイプにしょこたんの名前が上がることが多かった。

なんたってまん丸お目目で色白で小柄な彼女は
「守ってあげたい女の子」の代表であった。

A男の好きなタイプは小柄で色白な女の子である。

彼の身長は180cmはあると思うが、好きなタイプは150cm前後の背の小さい女の子のようだ。

思い出す・・・あれは卒業式後のクラブイベントでのこと。

「今からBちゃん(もちろん色白の小柄でお目々ぱっちりの女の子)に、ステージから告白するわ!」

A男がそういってテンションを上げていた。

「ステージからって他のみんなもいるのに?公開告白!!?」

A男はオトコは目立ってこそ!という考えもあり、ステージ上からマイクで盛大にBちゃんへ告白をした。

Bちゃんの答えは

「ごめんなさい!!!」

卒業イベントという晴れやかな舞台で、A男は振られるという悲しい日ともなった。

それからA男の好きなタイプの女の子は変わってなく、筋の通った男だ・・・と感心したのである。

そしてもう一つ彼は口にしていたことがある。

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