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【広報・小溝 朱里さん】フラットな関係性&挑戦し続けられる環境がやりがいに

CASTは「あらゆる場所にセンサーを」をミッションとし、薄型・耐熱・フレキシブルな独自センサーをコア技術に持つ企業です。

2024年2月に、CASTはセンター・オブ・ガレージ・マレーシアで行われた、「Tech-Garage Seminar, Vol. 1 – Novel Inspection Technology」に登壇しました。現地でインフラ・製油所の検査等を行う企業や、大学及び政府関係機関の方に、CASTの技術や製品を知っていただく貴重な機会となりました。今後もCASTはマレーシア現地プラントなどでの実証導入案件の獲得や、現地パートナー企業の獲得など、販路拡大を目指してまいります。


さて、2021年より開始した当note。運営をはじめ広報全般を担当しているのは、フリーライターの小溝 朱里(こみぞ あかり)さんです。一般的に企業の広報は社員が務めることが多いですが、小溝さんはnoteの立ち上げ当初から、業務委託という立場で携わってきました。現在は広報担当として、CASTのパートナーとなっています。

CASTに関わって約3年。業務委託のメンバーから見るCASTとは、どのような会社なのでしょうか。



CASTの広報は、願い続けた理想の仕事

——具体的な業務内容について教えてください。

現在担当している広報業務は、主に3つあります。一つ目は、広報の企画立案とディレクション。二つ目は、WEBサイトやホームページ・SNSなどに掲載する、リリース文の作成。三つ目は、noteに掲載する記事の編集です。

広報の企画は、取締役である深山さんとのミーティングで会社全体の動きを把握し、一緒にスケジュールや内容を検討しています。また、以前はnoteの記事を自分で取材・執筆していましたが、昨年からほかのライターさんに記事制作をお任せし、私は編集を担当しています。


——CASTに携わるようになったきっかけは何ですか?

初めは広報ではなく、ライターとして携わっていました。参画したきっかけは、深山さんの知人のX(旧:Twitter)アカウントで投稿された、CASTのライター募集の情報でした。

CASTに携わる前、私が多くの時間を割いていた仕事は、取材音源を元に決まった構成で記事を作るものでした。でも、ライターとして独立して半年ほどが経ち、経験を重ねていくうちに、徐々に物足りなさを感じるようになっていたんです。

自分で企画を考え、自分で取材を行い、一つの記事を作ってみたい。そう考え続けていた私の目に飛び込んできたのが、CASTの求人募集でした。メディア立ち上げの業務経験はありませんでしたが、投稿を見て「これだ!」と直感し、すぐさまDMを送ったのを覚えています。


「業務委託メンバーも仲間」の言葉に感激

製品について詳しく紹介している様子(小溝さん撮影)

——CASTでの業務を通して、大変だったことを教えてください。

noteに掲載する取材記事を執筆するにあたり、はじめに製品に関する専門知識を理解するのが大変でした。大学では文系の学部を卒業し、前職では工場見学のツアーガイドをしていた私にとって、CASTの事業領域はこれまでまったく触れたことのない分野だったからです。

そこで、実際に記事を制作する前に、ご厚意で本社に訪問させてもらえることになりました。センサーの実物を前に、詳しく製品を紹介していただいたことで、その後の取材の際にスムーズに話を理解できました。とはいえ、自信を持って「100%理解しています!」とは言い切れないのですが……(笑)取材のたびに、専門知識への理解を深めています。


——一方で、どんなところにやりがいを感じていますか?

これは参画当初からですが、「挑戦したいことに挑戦できる」環境を与えていただけることに、やりがいを感じています。ライターとして働いていたときは、未経験ながらも公式noteの方向性を決めていました。現在の広報業務も、「noteを含めた広報全般に関わって欲しい」と打診を受けて企画を検討するなど、CASTではさまざまなチャンスをいただいています。「0からコンテンツを作れるのが楽しい」と、3年経った今でも面白さを感じています。


——CAST内で業務委託で働くメンバーはまだ少ないのですが、実際に働いてみてどうでしたか?

社員のみなさんが雇用形態に関わらず、分け隔てなく接してくれる点にびっくりしましたね。というのも、それまで業務委託は「発注する側・仕事を受ける側」というドライな関係性が強いように感じていたんです。

過去に市場開発担当の田中さんに取材した際、「CASTではいろんな形で働いてくれている人がいて、小溝さんのような業務委託のメンバーも仲間だと思ってる」というコメントを聞いたときは、思わず感激してしまいました。

最近は代表の中妻さんから直接リリース文の依頼が来るようになり、CASTの一員としての実感を深めています。


OBOG会のような居心地のいい社風

CASTの歓送迎会にて
(左から:深山さん、小溝さん、東さん田中(雄)さん松浦さん

——先日、二度目のCAST訪問の際に、社内の歓送迎会に参加されたそうですね。

オンライン取材の際にお話した方もいましたが、直接お会いするのは二度目にも関わらず、違和感なくその場に馴染ませていただけました(笑)当初はここまで入り込めるとは思っていなかったので、本当にありがたいなと。


——直接社員のメンバーと顔を合わせてみて、どうでしたか?

それまでの取材を通して、「CASTの社風はゆるい・フランク」という話を伺っていたのですが、仕事や技術についてなど固い話を伺うせいか、私のなかでは「真面目な方々」という印象が強かったんです。

でも、歓送迎会に参加してみたら、まるで大学のOBOG会のような居心地のいい雰囲気で(笑)「なるほど、こういうことだったのか」と納得しました。


——こあさんから見て、中妻さんはどのような人だと感じていますか?

常に先を見ている、「未来志向の方」という印象です。中妻さんは「CASTの技術が製造業の苦役を解消する」と心から信じて、日々活動されています。「何のためにやるのか」が明確になっているので、チャンスがあればどんどん前に進んでいく方ですね。

ただ、未来が見えすぎているのか、周囲には「時々何を考えているのかわからなくなる」と評されているみたいです……(笑)でも、社員のみなさんの話を聞き、私自身も感じているのは、みな中妻さんのことを「メンバーを引っ張ってくれる頼もしい存在」だと信頼していることですね。


「仲間だと思える人たちとチームで働きたい人」におすすめ

——今後さらに仲間は増えると思いますが、どのような人がCASTの社風に合うと思いますか?

今年に入ってから、Forbes JAPANの「次代を担う新星たち 2024年注目の日本発スタートアップ100選」に選ばれたり、マレーシア拠点を開設したりと、CASTはますます世間から注目されてきています。

これからはより一層スピード感を持って事業が進められていくため、「今必要なことをキャッチアップし、仲間とコミュニケーションを取りながら、やるべき業務を進められる人」が合う職場だと思います。

とはいえ、やるべき業務を見つけるのは最初は難しいと思うので、自分から分からないことを聞いたり、相談したりできる人が活躍できそうです。


——小溝さんと同じくフリーランスの方が参画する場合、どんな人にCASTを勧めたいですか?

社員のみなさんは雇用形態に関係なく、フラットに接してくれます。そのため、「仲間だと思える人たちとチームで働きたい人」におすすめしたいです。事業の拡大に伴い、今後は社員も業務委託のメンバーも、さらに増えていくのではないかと思います。「一緒に働く仲間が増えたらいいな」と、私もCASTの一員として願っています。


——今後はどんなことにチャレンジしたいですか?

直近の大きな目標は、プレスリリースをきっかけに、ほかのメディアから取材依頼をいただくことです。昨年よりライターから広報担当へとポジションが変わったものの、まだまだCASTの認知を大きく広げられていないと感じています。

広報担当である自分に期待されていることは、メディアとの関係性を作ることです。いつになるかはわかりませんが、愚直に取り組み続けることで、目標を達成したいと思います!


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CASTでは引き続き、社員・業務委託を問わず、一緒に働く仲間を募集しています。エンジニア・営業・マーケティングなど多方面で募集中です。CASTで働くことに少しでも興味を持った方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

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企画・編集:小溝朱里
取材・執筆:ヤマダユミ



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