見出し画像

202006-34:上司との付き合い方

今では、業務終了後に上司が部下を居酒屋に強く誘うとパワハラ、相手が異性ならセクハラになりかねない。ハラスメントがあるのは当然という時代に、出張先で子会社のボスが宴席を設けてくれた。酒宴は深夜まで続いた。酒が飲めない同僚がいた。帰りたいといった。ボスはいった。「酒は飲めなくても、酒は朝までつげるだろう」
その日は泊まりだったので、日付が変わっても酒宴は続いた。

がまんした甲斐があり、このシーンは宴席の持ちネタになった。
欧米では受けなかった。そもそも、飲酒で部下を長時間拘束する上司がいなかった。そんなことをすれば、アル中と見做され自制心がない人物と評価され、降格左遷解雇になるから。

いただいたサポートはこれからやってくる未知のウイルス感染対策、首都直下型大地震の有事対策費用に充当します。