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金言378:弱みを見せないこと

あけましておめでとうございます♪
本年も感染対策を怠ることなく疫病に負けない暮らしを目指します。

昔々、東京五輪の「東洋の魔女」チームが、高校生チームとバレーボールの親善試合をした時のことです。魔女たちは高校生に1ポイントすら与えずに圧勝しました。あの時、魔女は妥協をしない、手を抜かない、完璧な戦い方を後輩に教えたのです。

弱者が強者からポイントを取ったときに初めて、強者の弱点がわかります。試合で気を緩めると、弱点がどうしても露呈してしまいます。1点でも取りたいという挑戦者の捨て身の攻撃に対抗するには、チャンピオンは挑戦者を上回る闘争心を維持しなければなりません。
宮本武蔵は、生涯一度も負けなかったそうです。勝てない相手とは戦わない、自分より強い相手とは戦わず、自分が強くなってから戦うことで、武蔵は剣豪として長生きできたといいます。武蔵の場合は、戦うたびに自分の弱点を知り、その弱点を克服するまでは、そこを攻撃してくる相手とは戦わないことで、負けなかったにちがいありません。

魔女たちは、格下の相手にも容赦なく攻撃し、圧倒的な強さを見せつけ、自分たちには絶対勝てないと相手に印象付けたかったのでしょう。

「やさしくすると、付け上がる。弱みを見せれば、付け込まれる。」
商いでも疫病でも、弱みを見せてはいけません。商いでは儲け損ない、疫病には感染してしまいます。戦いに疲れたら、休めばいいのです。休むというのは、相手に背を向け逃げ出すことではありません。戦いの場から離れて超回復を狙います。
威儀を正して自分のタイミングでリフレッシュスタートです。

いただいたサポートはこれからやってくる未知のウイルス感染対策、首都直下型大地震の有事対策費用に充当します。