見出し画像

フルリモートワークで学生インターン受け入れてみた

こんにちは、株式会社キャスターで「CASTER BIZ」シリーズの事業側の責任者として、取締役COOをしています森岡です。

今回は、【フルリモートワークで学生インターン受け入れてみた】についてお伝えしたいと思います。

キャスターでは初めてのインターン受け入れでしたが、「リモートワークを当たり前に」をミッションとしているので、もちろん「フルリモートワーク」でインターン生を受け入れました。

そんなリモートでのインターンの様子を、対談形式でお伝えします。

対談させていただいたのは、大阪府立大学当時2回生のインターン、山下くん。

ツイッターでは良いことを書いてくれてますが、実は戸惑いの連続だったようです。

不安が大きかった、フルリモートワークでのインターン

※【インターン生】=インターン生への質問
※【キャスター】=キャスターへの質問

対談は、キャスター:森岡、田原 インターン:山下(敬称略)の3名で、オンラインで実施しました。

インタビュー中

Q:【インターン生】リモートワークで実際に稼働してみてどうでしたか?

@山下くん
最初は不安が大きかった。面接を含め、1度も直接会ったことのない人と働くということや、通勤がなく、自宅で働くため、「入社した」「今日から仕事を始める」という感覚が、なかった。

実際に稼働すると、キャスター社員が意識的に声掛け、コミュニケーション、ミーティングの時間をとってくれるなどし、事前に感じていたリモートワークへの不安やプレッシャーは、感じずに、業務に入ることができた。
また、やはり通勤がないことや、周りの視線などの情報量も少なく、肉体的にも精神的にも「楽」だと感じた。

インターン初期の日報↓

山下さん日報02

Q:【インターン生】インターンをやろうと思ったきっかけを教えてください

@山下くん
現在大学3年生。2年生までは学生同士での活動しか、してこなった。社会人として、社会にでる、企業で働く、というのは、どんなものか、シンプルに「知りたい」という興味が大きかった。

就活に有利とか、就活を視野にいれてインターンをする人は多いが、あまり視野に入れていなかった。

Q:【キャスター】フルリモートワークのインターン生を受け入れるにあたって工夫したことはありますか?

@森岡
初めての学生さんということで、採用担当の連絡段階から、コミュニケーションを細かくとるようにしていた。

入社後も孤立しないように、運営のメインMTGに参加してもらったり、チームにも所属してもらい、オンラインでも行動や仕事ぶりが見えるようにしていた。リモートワークならではの孤立した環境にならないよう、配慮した。

Q:【キャスター】そもそもなぜインターン受け入れを開始したのですか?

@森岡
コロナ禍で、大学生の授業もリモート化が進んだが、企業もリモート化を含めたコロナ対策が必要となり、学生たち中でも「インターンを受け入れてくれる企業がない」といった声がツイッターなどのSNS上でも増えていた。

キャスターの「My Assistant(マイ​アシスタント)」の事業は夜間や土日祝にも対応や納品を行うことができるため学生のスキマ時間を活かせると思っていた。
また、以前より、運営メンバーを追加する予定ではあったが、若い風、学生さんの若い意見も取り入れたいと思っており、キャスター側のやりたいことと、学生のニーズが一致する形になった。

学生とビジネスマンのギャップに衝撃

Q:【インターン生】マイアシのMTGに参加してみてどうだったか

@山下くん
まず、何を言っているのか、最初は全然わからなかったw
MTG中にわからなかった単語をずっと調べるようにしていた。
(最初はテックタッチ、ハイタッチとかで議論していたとき、全くわからなかった)
イメージしていた会議、というものが、もっと固いもの、特定の人だけが話すとか、を想像していたが、マイアシの会議はラフだし、全員が発言するし、想像と違っていた。
また、森岡さんの意思決定が早く、こんなにぽんぽん決まるのか―と感じた。

Q:【キャスター】そんな意味不明な単語の説明に工夫した点は?

@田原さん
振り返り資料の作成方法をレクチャするにあたり、「この列でフィルタをかけてソートする」など説明したが、言葉の意味が分からなかった。

ゲームで、火属性や、水属性だけを表示するのがフィルタ、攻撃力やHPが高い順低い順に並べるのが、ソートと伝えたところ、みんな分かってくれたw

新しい挑戦のためにキャスター卒業。背中を押してくれたキャスターでまた働きたい!

Q:【インターン生】またキャスターで働きたいですか?

@山下くん
また働きたいと本当に思っている!
みなさんやさしく、あたたかい人ばかりだった。松本さんも、これからの自分の活動・挑戦を後押ししてくれたりした。
短い時間だったけど、またやってみたいと思っている。

Q:【インターン生】インターンを通じてどうだったか(総評)

@山下くん
やってよかった!
いままでの活動の中で、やはり学生と企業のクライアント・社会人だと、対等に見てもらえない、という経験をしていた。
今回のインターンでは、アシスタントとクライアントという関係だと対等に見てもらえ、壁を感じることなくコミュニケーションをとることができた。

クライアント目線で物事を考える力も、身につけられたと思う。タスクを対応する中で、クライアントへ提案をしたら喜んでもらえたり、アンケートでも高評価をもらうこともできて、すごくよかった。

@田原さん
↑を受けて。
アンケートで最高点の評価5をもらった際、クライアントからは柔軟な対応への評価をいただいたが、中で対応していたときは、急な変更で、かなりばたばたしながら対応していたw

===

インターンからそのまま新卒入社した上野くんにびっくりする一コマも

山下さんの日報01

上野くんは、MyAssistantの運営スタッフとして4月からフルリモートワークで入社しました!

3月で卒業というのは知っていたのですが、そのまま入社してくれると思ってなかったのでびっくり。
急に平均年齢が下がったMyAssistantチームでした(笑)

たかき君卒業式

===

MyAssistantのタスクを対応する際は、クライアントからするとインターン生がやってるかどうかなんて、見えないですよね。

そんな中で周りにしっかり指示を仰ぎながら、自分の能力でタスクを完了させ、クライアントから高評価がもらえたのは、社会に出る前の学生としては自信につながったのではないでしょうか。

山下くん、キャスターでのインターンありがとうございました!
ぜひ今回の経験を今後の学生生活や、就職活動に活かして下さいね!

株式会社キャスターってとこで、リモートワーク取締役やってます。 延べ500人以上の採用〜育成に携わり、1,000件以上の案件に人をアサインし続けてきました。 今もサプライチェーン側の責任者やってます。