スクリーンショット_2019-12-04_17

日本3大秘境【椎葉村】ワーケーション体験記

わたしと椎葉の出会い

わたしと椎葉の出会いは、地域おこし協力隊の上野さんが運んできてくれたご縁でした。

キャスターは「リモートワークを当たり前に」をミッションにしており、
インターネット環境のある場所であれば「全国どこでも」お仕事ができます。

そこに着目してくださったのが、上野さん。
キャスターの「ワーケーション」に興味を持っていただき、今回椎葉村でのワーケーションに至りました。

キャスターからは、6名が参加。みんなバラバラの場所から集結しました。(宮崎市:2名、仙台:1名、東京1名、丹波(兵庫)1名、淡路島(兵庫)1名)

実際の椎葉(場所編)

椎葉は平地がない。
「田舎」と聞くとまずイメージされる、田んぼが少ないんです。

とにかく渓谷。傾斜。坂、坂、坂。

メンバーが「渓谷が攻めてくる」と表現していました。

観光地は、ダム、博物館、武家屋敷、に加え、杉とイチョウ。杉は、樹齢400年以上と言われており、圧巻。

画像3

実際の椎葉(ヒト編)

椎葉の人は、一言で言うと、とても人懐っこいです。

観光地ではないので、村外の人には冷たいのかなーと思っていましたが、
「昨日も一緒に食卓囲んでましたよね」ぐらいのフランクさで話しかけられるので、同じテンションで返す勇気が必要です。

椎葉の伝統

「椎葉の夜神楽」聞いたことありますか?
「高千穂の夜神楽」なら聞いたことありますか?

夜神楽:幸多き秋の実りに感謝し、来年の豊穣を祈願するため神々に33番の神楽を奉納する行事です。

「高千穂の夜神楽」は、観光客向けになっている行事なのですが、
実は、「椎葉の夜神楽」は正真正銘、伝統を受け継いでその地域だけでひっそりと開催されている夜神楽なんです。

一般向けに公開されているわけではないのですが、今回特別に見学させていただきました。

集落の方は、私達「よそもの」にもとても優しく接してくださり、
一部行事にも参加させていただけました。

夜20:00ぐらいから、翌朝10:00まで、交代で踊り続けるそうで、
こんなことを宝暦4年(1754年)以前から続けているとは驚きました。(さすがに最後までいれなかった)

夜神楽には、地域おこし協力隊の方も参加されていました。
村外の方でもこんな伝統的な行事に参加できるのは集落の雰囲気の良さが伝わりますね。

画像2

椎葉でのお仕事

光回線も来ているので、普通にフルタイムで仕事しました。

と、さら〜っと書きましたが、これができない会社がほとんど。

椎葉のような秘境でも、お仕事できる環境はあるので、後は企業がどうするか?です。

リモートワーク取り入れてみませんか?サポートしますよ。

ちなみに、椎葉ではコワーキングスペースや図書館が入る予定の
コミュニティセンターを建設中です!

画像3

Amazonプライムを頼んでみた

これ重要。

物流が来ないといくら光回線があってもやはり田舎に住めない、となってしまいます。

そこで、キャスターのメンバーが、日曜日(到着日)にAmazonプライムをトライ。

なんと、火曜の朝に、コワーキングオフィスに届きました!!

これだと、移住も視野に入りますね。

ペットシッターさんへの感謝を忘れずに。

ということで、1週間のワーケーションが終わったのですが、
不在の間、うちの猫3匹は、地域のペットシッターさんにお願いし、
朝・夕2回、シッティングに来ていただきました。

こういったサービスがないと、なかなかワーケーションもできないので、本当に感謝です。
ありがとうございます。

株式会社キャスターってとこで、リモートワーク取締役やってます。 延べ500人以上の採用〜育成に携わり、1,000件以上の案件に人をアサインし続けてきました。 今もサプライチェーン側の責任者やってます。