本田圭佑は足が遅い…という概念から競馬を考える

 『競馬を深く追求して何が悪い。』深くシリーズ第2弾の記事です。今回はさほど詳しくないけどみんなが知っているサッカーの本田圭佑から、競馬を考えてみようと。

 自分の場合、どのスポーツでもひとまず物理的な運動をイメージして入ることが多く、サッカーもその辺を意識しながら見ることが多いですね。サッカー自体詳しくはない、代表の試合を見るという程度のあくまでライトなファン層です。2002W杯でサッカーを好きになった、といえばわかりやすいでしょうかね。

 ここでは本田圭佑の話から競馬に展開させます。自分はサッカーについて詳しいわけではないので、あくまでサッカーファンが話題にしているという視点から拾い上げます。

 さて、ここからは本題だがこの本田圭佑という選手、サッカーファンには足が遅い…という認識を持たれてしまっていると。確かに代表の試合を見ていても遅いな、と思うところはあるし、個人的な感想としても『足が遅く見える』のは感じた。

 ただ、これを調べていくうちにそうでもないことが発覚した。記事を出せないので何とも言えないが、試合データにおいて、チーム内の最高速度だったことが何度かあった、という事実があると。これは『本田圭佑 最高速度』で検索してもらえればいくらか情報ソースが出てくると思います。いずれにせよ、『足が遅い』という表現は適していない、ということが分かった。

 色々な記事ではそこから展開する話として、本田圭佑は鈍足ではない、足が速かった、という結論に導こうとしているが…待てよ、と。でも実際映像で見たときに足が速いとはどうしても思えない…。この感覚は間違っているのか?というところから一つの視点の切り替えをしてみた。

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