読書「セールスコピー大全」
セールスコピー大全、大橋一慶、ぱる出版
人がポチる心理とは?
思わずポチった経験ありますか?
物を買う時、スペックや価格を見て、他社の製品と比較検討し、口コミを見て、購入する。自分で全てを決定したと思っている。しかしそうではないのだ。私たちはセールスコピーによって思うように心理操作されている。
人は感情で動く生き物
この本は、なぜ人がコピーライティングによって動かされるか、その仕組みを多くの例題とともに書いている。
どうすれば、人を購入にまで辿り着かせられるか。それには、相手の望む願望を知る必要があり、それを叶える未来を想像させるコピーが必要だと説いている。
そう、ワクワク感で人は物を買う。
この本は99%推せる
今まで、コピーライティングを勉強したくて、書籍を何冊も読んできた。しかし、頭に入らないのだ。海外の翻訳本は、たとえがアメリカ人っぽかったり、このWEBの時代にセールスレターの話しかしていなかったりする。
しかし、この本は日本人の著者なので例題がとてもわかりやすい。2021年の出版で、WEBと紙媒体の比較も載っている。ずっと手元に置いておいて、コピーを書くときに参考にしたい本だ。いや、寝る前に読んで熟読し、一言一句覚えてしまいたいほどテクニックにあふれている。
売れ残った黒いバナナ、あなたならどう売る?
読書録としてしか考えていなかったこのnoteの記録、早速、この本を読みたくなるように書いてみた。当方、デザイナーであるため、コピーライティングは不得手だったが、自身のサービスを売るために必死で勉強中。
さて、あなたなら黒いバナナを売るのに、どんなコピーを書きますか?
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