「じぶんごと」にできたら
なんのために仕事するの?
なんのために勉強するの?
自分のため?人のため?家族のため?地球の未来のため?
私の実家はどこにでもある世間体を大切にするおうちです。
いい高校に行き、大学に行き、大手の安定した会社に就職し、
世間に話せる職業の方と結婚というのが
おそらく母の理想だったことでしょう。
途中まではそのレールに乗っていたわたし。
がしかし、主人に出会ってから急展開。
二十歳になる3日前に出会い、結婚をゆるされるまで6年かかりました。
18歳の年の差婚。
家具屋の三代目。
しかも東北、郡山。
「あなたをそこに嫁にやるために育てたんじゃない!」と
母は怒ってました。
父が他界していたので、若干ハードルは低かったかもしれなかったけどね、若干。
でもね、こどもの人生はこどものもの。
親になって思うのは、わたしの幸せはこどもが「お母さん、わたし今しあわせ!」と言って暮らしてくれること。
あなたの人生はあなたのもの。
わたしの人生はわたしのもの。
今の人生を人のせいにしちゃったら悲しいもの。
父が他界した時、流産した時、震災の時、自分を責めました。
そして、その時々に「自分で納得して進むこと」を選んできました。
だれかにブッチャケ話したい時は話せばいい。
あたりたい時はあたればいい。
泣きたい時は泣けばいい。
わたしはいつでも聞くよ。
そうやって、心の奥底に知らず知らず蓋しちゃってる「ほんとのところ」を
口にした時に初めてわかることもある。
そして初めて「じぶんごと」になる。
うちの長女は21歳、次女は18歳、三女12歳。
それぞれがはちきれんばかりの笑顔で毎日笑ってる。
母さんは嬉しい。幸せだ。
さあ、父さんをはちきれんばかりの笑顔にすること、が最終目標だ!
まずは自分がそうなることから始めよっかな〜。
(あ、笑顔になることをもうすでに選んでやってる、か?)
わたしを笑顔にしてくれるお友だち、家族、いつもありがとう。
というわけで、自宅で少しずつ「話したいことを話す場づくり」を
はじめます。日本の木で作ったテーブル、おうちのパワースポットの周りで
話したいことを話す。話したくなかったら話さなくてもいい。
ぴ〜んと来た方にだけお声をかけながら、少人数で。
それも、「ママの保健室」な天音さんに出会ったから気がついたこと。
大切に、ゆっくりと、あたためていこうっと。
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