土の中で「水脈を育てる」をする

2024年3月16日、17日と今年の三春VIVOの活動スタート日でした!
2018年にクラウドファンディングでみなさんの応援のもと、手に入れた2400坪の森と杜が、500本近い苗木を手作業で植えて、土が毎年毎年変化を見せています。けれど、私たちはスコップも持ったことのなかった素人。
2年に1度は高田造園設計事務所の高田さんとその仲間たちにきていただき、
森がどのような状況なのか、答え合わせをしながら作業を進める、という繰り返し。今回は若手二人がやってきて、田村高校の生徒も一緒に、という今までにない形での活動スタートとなりました。

思えば5年前、えーーーーー私が森買うのーーーー?????ってドキドキしかないスタート。2年目には、えーーーーーお金ないやん。森づくりって結構必要なものあるやん!!!!!ってなって。
3年目には、三春町さーーーん、私に知恵を〜〜〜〜〜!!!って町長に会いに行き、4年目には、関係人口を増やしながら楽しむぞ!!!ってなり、5年目の今年は、子供たちの活動循環をつくりたーーーい!のフェーズに来ております。


16日の準備風景

ずっと見守ってくれている由美さん。(左)
全くの造成地だったこの森にたくさんの虫が住むほどの土が育ち、
地域の方からいただいた落ち葉の下にはびっくりするくらいのカブトムシの幼虫。汗

作業しやすいように枝を移動し、落ち葉をひき、菌糸を見つけては喜び

菌糸が輝いている♪
ついつい夕方までしっかり準備

そもそもの山はこんな感じだったなんてうそみたい。↓ここが、↑こうなりましてん。

こんな造成地が上記のようなふかふかになったんよ!

今までも、たくさんの人がこの場でいろんなものを作っていった。

たくさんの人の関わりがあっての今!

17日は地元の高校生が11人。
穴を掘って、

1年前に作ったポット苗の菌糸の状態をみて、それをどの向きに植える???って考えながら植えて、落ち葉や藁で養生し、

宮城から親子参加もあって、嬉しかった!

1年前の苗木を観察して、まだ生きてるいける!って感動して。


隣の自生の森は足裏が違う

こんな風に、こっちの森も育ちますように。


んー、やりがいしかない。w

4月以降の森の活動日もチェックしてきてね♪

SEE U in 三春!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?