何をしても、いつも上手くいかない… \ホントにそうかな?/
昨日から新年度になりましたね。
生活環境がガラッと変わった人。これを機に心機一転変わりたい人。
皆さんはどんな風に4月1日を迎えましたか?
改めて、目を留めていただきありがとうございます。
きっと今あなたは、過去の自分から変わりたいけど変われない、辛い状態なのではないかと思います。
この記事は、NLPという人間の脳や心の仕組みを理解する学問をベースにして綴りました。
あなたの辛さが少しでも軽くなりますように。
自分を責めてませんか?
仕事でまた同じミスをしてしまった。。
今度こそ伝えようと思ったのに、言えなかった。。
頑張ってみたけど、結局出来なかった。。
変わりたい!頑張ろう!と思ったのに、いざとなると上手くいかない。
そんな自分ってダメ人間?なんて、自分を責めてませんか?
ネガティブ思考から抜け出そう
完璧主義で0/100思考の私も、この負のスパイラルから抜け出せなくて、辛くなる経験を何度も繰り返してきました。
そんな時に救われた考え。それは「思考の癖」です。
まずは、私たちによく起こりがちな「思考の癖」のパターン3選をお伝えします!自分が、どのパターンに当てはまるか、是非考えながら読んでみてくださいね。
この思考の癖のパターンを知ることで、自分の「考えの偏り」を理解することができます。そして理解した先に、ネガティブ思考から脱却できるようになるかもしれません。
同じような悩みを抱えているあなたのヒントになれば嬉しいです。
思考の癖 パターン①:省略
「何をしても、いつも上手くいかない」
よくよく文章を見ると、情報があいまいじゃないですか?
・「何」をしてる時なんだろう
・「上手くいかない」ってどういう事だろう
・「いつも」ってどんな時の「いつも」なんだろう
まずは、省略されている情報を探してみましょう。
状況を整理すると、自分の悩みのシチュエーションが少し明確になります◎
思考の癖 パターン②:歪曲
歪曲とは、思考の意味づけが歪んでいる状態のことです。
「何をしても、いつも上手くいかない」(同じ文章で考えてみますね。)
こちらの文章にツッコミを入れてみましょう。
・「何をしても」って、いつもじゃないでしょっ!
・「いつも」って、どんな時よっ!
・「上手くいかない」って、上手くいくときもあるでしょっ!
ネガティブになってる自分へ「いやいや、そうじゃない時もあるじゃん?」と、もう一人の自分からのエールを送るイメージ。
すると、キュッと凝り固まった思考が少し緩まります◎
思考の癖 パターン③:一般化
「普遍的数量詞」を無意識に使っていませんか?
普遍的数量詞とは、「すべて」「どんな~でも」「いつも」「みんな」「必ず」「絶対に」など、一般化する言葉です。
ネガティブ思考に陥ってるとき、一般化していないか≒例外ってなかったけ?と過去の記憶を遡ってみてください。
・○○は、大丈夫なんだよなぁ~
・○○なら、平気なんだよなぁ~
・○○だと、いけるんだよなぁ~
○○に何が入りましたか?その例外だった時の自分が見つかったら、それはネガティブ思考からの脱却の糸口になるかもしれません◎
思考と上手に付き合っていく
あなたはどのパターンでしたか?(私は・・・全部!笑)
ネガティブ思考になっている時、極端にこれら「思考の癖」に傾いてしまうと、たった一つの解釈に縛られてしまい、苦しくなります。
抜け出すためにはまず、状況をなるべく明確で鮮明に切り取ることが大切です。自分の悩みについて、一枚の絵、もしくは数秒の動画を作るように具体化してみてください。
すると、悩んでいたことが意外と限定されて、
本当に悩んでいる部分に焦点を当てることができます。
すると、感情と思考が切り離されて、
冷静に対処法を見つけることができるようになります。
ネガティブ思考で辛くなったら、「思考の癖(3パターン)」を参考に、自分と思考と向き合ってみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
何か少しでもお役に立っていれば、嬉しいです🕊️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?