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「オヤカク」について。

今回は社会的な話題について私の考えを書こうと思います。

というのもネットでこの言葉を目にした後、
職場でも話題に上がったので
自分には直接関係はないと思いつつも考えて見ようと思った次第です。

「オヤカク」とは↓

『オヤカク(親確)』とは、学生に「親御さんは内定を承諾することに賛成してくれていますか」と確認したり、時には企業側が親に直接、内定承諾の確認をおこなったりすることです。

neo-career.co.jpより

ということだそう。

「オヤカク」の目的は内定辞退の防止
企業は内定辞退を恐れている。
就活生の就職先に対し親の意見が大きく関わっているため「オヤカク」をおこなうことが最適解になっている。



子どもの就職先に関心を寄せる理由を考えてみた。

思い当たる親の心理①
近年、若年層の過労死・過労自殺・様々なハラスメント行為などの事件が大々的に報じられてきたため、自分が子供が被害に遭ってほしくないという想いから、不安や心配になっている。


思い当たる親の心理②
今の新卒世代の親はパソコンやスマホを日常的に使っている。
また、現代はインターネットで企業の情報・社員クチコミなどを簡単に検索することができるため、少しでも悪い情報を見ると不安にかられるのではないか。

思い当たる親の心理③
ひと世帯の子どもの数が減少しているので、子ども一人一人に対する親の関心が高まっている。

が以上3つが思い浮かんだ。



自分が当事者の場合を考えてみる。

ケース①自分が親の立場だった場合
本人から就職先の話を聞き、よっぽど犯罪まがいとか怪しいとかじゃなければ本人の意思や判断を尊重したいので「オヤカク」不要。
就職後、仕事上のトラブルや悩みが発生したら本人が本人自身で乗り切れるよう、見守り助言することが理想。

ケース②自分が就活生だった場合
「オヤカク」不要。
なんなら親が自分の就職先について干渉してきたら嫌だっただろうな。



さて、答え合わせです。

現在は少子化で1人っ子も多いため、子どもの教育や将来に関心の高い親が多くなったり、学生の母親が現役で働いている、もしくは以前にバリバリ働いていた経験を持つ人もいたりするため、企業や業界・職種に詳しいことも関係しているのではないでしょうか。

neo-career.co.jpより

一部当たってる。


「オヤカクは」必要。

でも「オヤカク」って内定辞退の根本解決じゃなくて対処だから、

・親子の信頼関係
・企業側のブランディング

を高めることと必要なんじゃないかなぁ。

なんて思ったりした。

これは採用担当でもない、新卒入社時のことなんてすっかり忘れてしまった人間の一意見です。
(まだ就活生の親でもないです。)

他の人は「オヤカク」についてどんな風に捉えているんだろう。

まずは会社の人事部の人に聞いてみようかな。

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