季節の花をメインに置く

これから開く花を
庭の特等席に置いてみました。

移動させたのは
芍薬と紫陽花の鉢です。

①芍薬の花を庭の中心へ移動

５月に入ると
太陽が元気になって
植物を照り付けています。

昨年よりも土の渇きが早いように感じます。
私は庭の半分に上部からミストがかかるように
ホースを配置してあるのですが、
あくまでもミストなので水撒きとは違います。

ただ温度を少し下げる効果はあるので
真夏には朝夕と使うのですが、

今年は梅雨前から使うかもしれません。
焼けるような暑さは
もう懲り懲りですね。

さてバックヤードで育てていた芍薬。
玉のような蕾が綻んで
開き始めました。

今回移動したのは
＊ポールオブビューティー

＊夕映え

＊ラテンドール

＊深山の雪

バックヤードに置いておくと
日当たりが良すぎてしんなりしてしまうので
今年は庭のサンルームのデッキ下に
並べてみました。

大きな芍薬の花は
それは見応えがあり、
通路が狭くなるのですが、
一時的なことなので、そこは目をつぶり、

花の美しさを楽しむレイアウトに変更しました。
変更といっても移動させただけなのですが、
随分と雰囲気が変わりました。

②蕾のついた紫陽花を玄関脇に

紫陽花は雨のよく似合う花ですね。

そして涼やかで
優しい色をしています。

昨年PWさんにプレゼントをしていただいた
3種類の紫陽花と既存のものを
玄関前のアカシアの木の下に並べてみました。

＊ラグランジアブライダルシャワー2株

＊ラグランジアクリスタルベール２

＊ラグランジアシャンデリーニ

その他、株分をした紫陽花などは
少し開花が遅いので
そのまま門の正面に置いてあります。

山紫陽花はもう少し暗い場所に
地植えにしてあるので
これもまた楽しみにしています。

ラグランジアたちは
まだ蕾ですが、
花が開く頃には
玄関の脇で見た目に涼やかな印象を
与えてくれると思います。

季節感を出すなら一手間を惜しまない

移動するのは鉢植えものですが、
大きな１０号鉢は結構しんどいと感じます。

ですが、移動してみると
その季節にしか味わえない
庭の雰囲気を楽しむことができます。

大切に育ててきた植物の
最も美しい季節を
一手間かけても
メインに置くことで
季節感も引き出されました。

アイディア次第でいろいろな変化が楽しめるお庭づくり。
これもまた
ガーデニングの醍醐味だと
思いました。

連休明けの週末、
暑くなるそうですよ〜。
お庭のお手入れをなさるガーデナーさんは
水分補給を忘れずに
休息も十分とりながら
楽しんでくださいませ。

素敵なお時間をお過ごしくださいませ。

cat rosesの庭より

パーソナリティーは
cat roseでした。