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秋の種蒔きと渡る野鳥たち


【字起こし編(抜粋)】
*植物の写真は私のアルバム内で見つけ次第順次追加掲載していきます。
*字起こし編は毎回はできませんが、写真と共にできる限り更新します。

秋の種蒔き

種蒔き用セルトレイ 通気口が付いているタイプ

今までは暑いばかりで 作業も滞っていたのですが、今週に入ると、日中は暑いと感じても朝夕はだいぶ凌ぎやすくなってきましたね。気が付けばミンミンと けたたましく鳴いていた蝉の声もすっかり聴こえなくなりました。たまに聴くそれは「残る蝉」と云われ夏の終わりの寂しさを感じます。

昨年の種蒔きの様子 

庭の数少ない薔薇たちもよくよく見ると
まだ取り残した蕾が付いていて
今日、慌てて落としておきました。
今週中に夏剪定をしていこうと思います。

そしていよいよ秋の種蒔き開始です。
今週から三連休にかけて
9月の中旬ということですかね。
この時期に蒔こうと思っているのは

1ストック(一重咲き)

一重咲きストック 2023.4


2アルメリア
3ミヤマオダマキ

ミヤマオダマキ 2023.5

4シロツリガネヤナギ ペンステモンですね
5シャレーポピー

一株だけ成長したシャレーポピー 2023.6


6ビオラ

この6種類です。

1.ストック
 私は一重咲きが好みで、親も一重咲きから採取しました。

 ストックは八重咲の種を蒔いても50%くらいの確率で
一重咲きが出てしまうそうで、
 八重咲が一重咲きから改良されて作り出されたものだからなのだそうです。

 一重咲きは八重咲の豪華さはないけれど素朴な感じが
可愛らしいと思っています。

 本当は8月に蒔きたかったのですが遅くなってしまいました。
 少し丈は短めになってしまうかもしれません。
 ストックに関しては土のphが中性の方が
成功率が高いように感じるので、土にも気を配っていこうと思います。

2.アルメリア
    この種は光発芽種子(ひかりはつがしゅし)で、
種に赤色光が当たらないと、従来の種のように発芽しない性質を持っています。
 なので土はかけずに発芽を促すことになります。

 今回はセルトレイが余っているのでそれを使おうと思っていますが、
水やりもトレイの底から吸い上げる底面給水をさせようと思います。

3.ミヤマオダマキ
  オダマキは零れ種でたくさん出てくるので種蒔きは必要ないのですが、
花も葉も愛らしいので、どこか場所を作って群生させてみたいと思っています。

 ミヤマは園芸種よりも成長が遅く、一年目は咲かないことが多いので、
気長に育てていこうと思います。

4.シロツリガネヤナギ(ペンステモン)
  種がとても小さいので、底面給水で育てていきます。

5.シャレーポピー
 この種も光発芽種子です。
 昨年は蒔くのが遅かったこと、
 種の管理法を誤ったことから
 直播をして一株成長しただけだったんですね。
 今年はリベンジです。

 種は一株でもたくさん採取できたので
「保管組」と
紅葉の木に種の付いた茎を束ねて、「自然に落ちるようにくくりつけた組」に
分けました。
 くくりつけた方は、神のみぞ知る〜というところですが、
発芽率が低い品種なので、トレイにも蒔いておこうと思います。
 ただ、直根性で根が真っ直ぐ伸びるので、
根を崩さずにそのまま植え付けられるようにと考えています。

6.ビオラ
  これは数種類ずつ植え付けていきます。
色と種類を記録しているので、照らし合わせながら蒔いていきます。

 「小さな庭と朝時間」のみほさんが数回にわたって少しずつ蒔いて
開花時期をずらす方法を行っていたので、
私も真似をしてみようと思っています。

 庭にも零れ種から芽が出て、すでに花をつけている株が少しあるので
こちらもポットにあげておこうと思います。

また、彼岸明け9月最後の週には
*ボリジ
*ニゲラ
*ティアレラ 
*オンファロデススターリーアイズ
*チドリソウ
*スイトピー を

10月初めには
*セリンセマヨール
*ポピーブラックマジック 
などを蒔こうと、考えています。

種蒔き一つとっても植物によって好みが違うので
タグをしっかり付けて、わからなくならないように
育てていかないとですね。

去年わからなくなったものがあるんですよ〜。
失敗から学んでいくのですよね。

皆様の種蒔きラインナップも是非教えてくださいね。


野鳥が海を渡る

水面を飛ぶ鴨 (Canva様より)

季節が変わると野鳥たちも
海を渡って去っていくもの、
やって来るものがいます。

燕は春に日本に渡ってきて、子育てを終えると
葦の原や、川辺に集団を作り、飛び立つ時期を待ちます。

若い燕が十分な体力を蓄えるこの時期に
一斉に南国を目指すのです。

そして入れ替わるように、やって来るのは鴨たちです。
鴻雁と呼ばれる大きな鴨から、小さな小鴨までさまざまですが、
秋から初冬にかけて日本に渡ってきます。

夕日に染まって群れ飛ぶ姿は
なんとも美しい光景ですね。

たくさんの鴨を空で見かけるようになると
季節はいつの間にやら冬に映っているのでしょうね。

まだ秋を楽しんでいないのに。。
気の早いことを申し上げました。

本日のお話はここまでとさせて頂きます。


ちょっと雑談
本日のお話はいかがでしたでしょうか。
お聞きいただた感想や、アイディア、体験談など
リスナーの皆様からのコメントやお便りもお待ちしております。

種蒔きラインナップ是非教えてください。
今から間に合うおすすめなんてあったら嬉しいです。

次回の放送は、9月13日  水曜日とさせていただきます。
最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました。
本日もお健やかにお過ごしくださいませ。

cat rosesの庭より
cat roseでした

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