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クレマチスの芽吹く心逸る季節

クレマチスの芽吹く心逸る季節 


庭のクレマチス


私の庭は周囲のフェンスに
蔓性植物を這わせることが多いのですが、
中でもクレマチスは年数を重ねるごとに
充実した株になり、
たくさんの花を付けてくれます。

*シロマンエ

シロマンエ 2023.4


*プリンセスダイアナ

プリンセスダイアナ 2023.4


*ルリオコシ

ルリオコシ 2023.5


*ユキオコシ

ユキオコシ 2023.5



*アフロディテエレガフミナ

アフロディーテエレガフミナ 2024.1

など
昨年の秋に買い足したものを含めると
10本の株があります。

クレマチスの系統

クレマチスは系統が20種近くあり
花の形状や花芽のつきによって分類されています。


旧枝咲と新枝咲

旧枝咲き、新枝咲きという言葉をよく聞きますよね。
これは昨年伸びた枝に花芽が付くものを旧枝咲き、
剪定して新たに伸びた枝に花芽が付くものを新枝咲きと呼びます。

私はクレマチスのラベルに新旧を書き留めておくようにして
剪定を間違えないように注意していました。

旧枝咲きのクレマチスは枝咲を切り詰める程度に、
新枝咲きは地際20cmくらいのところで切り落としていました。

しかし、クレマチスナーセリーの及川フラグリーンさんの動画を拝見して
今年はこの方法で剪定してみようと思っています。

それは芽が吹いている枝を残し、
先端の付いていない部分だけを切るという方法です。

この方法は簡単でいいと思います。
芽がついている最後の葉茎と付いていない葉茎との間で切って整える方法です。

クレマチスの芽はとても見つけやすいので
初めて選定される方でもわかりやすいと思います。

小さな芽が覗いている 2024.1


今年私が手に入れたいクレマチス


今年は原種系のクレマチスを
何株か植え付けていきたいと思っています。

私が狙っているのは

*スミラキフォリア暗褐色の花を付けるものや


*マイエンジェルというアンティークオレンジで

ツリガネ状に咲くもの、

*ムラサキボタンヅルという白地に花びらの先が少し紫がかるもの、

・アコウエンシスという白の星のような花に蕊が青い美しいタイプのもの

・アフロボーイという濃色の紫の花をつけるもの


どの品種もどちらかというと素朴な花ですが

たまらなく愛らしいんですよね。
同じフェンスやオベリスクに絡ませて
育ててみたいと夢見るcat roseです。

溢れるように咲いてくれるのは数年先のことでしょうね。

そうそう
その前にまずは手に入れないといけません。
気が逸りすぎですね。

本日のお話はここまでとさせていただきます。

皆様のおすすめの植物、
また今年育ててみたと思っている植物を
ぜひ教えてください。



次回の放送予定

皆様からのお便りもお待ちしております。
次週のラジオ内でご紹介
お名前は概要欄でご紹介させていただきます。

今回の放送した内容は後日字起こし、写真添付をして
noteにて公開させていただきます。


次回の放送予定

レギュラー放送「ガーデニング 園芸歳時記」は
1月24日水曜日12:00からとさせていただきます。

準レギュラー放送は
1月26日  金曜日20:00からを予定しております。

X(旧Twitter)、noteからお聴きいただけます
本日もお聞きいただきましてありがとうございます。

今週の初めは凍えるような寒さで
作ったばかりの寄せ植えなどを
風の当たらない場所へ避難させましたが、

後半は作業にはちょうどいい感じでした。
私は数少ない薔薇の剪定を終え
クレマチスを何本か鉢から地面に下ろしました。

元気に育ってくれるように願いつつ
どうぞ皆様は
有意義な週末をお過ごしくださいませ。

cat rosesの庭より
cat roseでした

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