今までの短編について
今週はやたらと忙しく、昨日やっとnoteを開いたところ、嬉しいお知らせが届いておりました。
お読みいただき、ありがとうございます!
今回の短編の裏話など。
創作ですが、ちょっとだけ実話をベースにしていたりもします。
いつの話なのか・誰が経験したのか・何処から何処までを実話から参照したのか…は皆さまのご想像にお任せするとして。
クリスマス前から年末に掛けて、非常に塩っぱい顔をしながら書きました。
元ネタは聞くのも話すのも塩っぱい話です。今回のネタに使ったので、なんとなく昇華された気がします。
わたし自身はワインは好きですが、実はそんなに詳しくはないのです。
熟成を重ねたワインは酸味も渋味も溶け込んだ深い味わいになると言います。そして、熟成することで舌触りがよりきめ細かくなったものを「ビロードのよう」と称するのだとか。
詩的で素敵な表現ですね。ワインは奥が深いです。
今回の短編の主人公・名前も出さなかった彼女は、この先どうなるのでしょう。
作者としてはなんとか幸せになって欲しいなと願うばかりです。
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そういえば、柄にもなく書いてみた、という割にはわたしの短編3本は今のところ恋愛に関するものが多いですね。
しかもいずれも渋めの恋。
まともに幸せそうなのって、もしかして2本目くらいでしょうか?
しかし、どの短編のコたちもきっと最後には幸せになってくれると思います。
それぞれの願い通りにはならないかも知れませんが、例え別の形だったり行き着く先が目指していた場所と違ったりしても、彼等・彼女等はいずれも自力でなんらかの幸せを掴み取りに行くタイプです。
…誤解無きように書いておきますと、苦しい恋が大好物というわけではありません。そのうち、柔らかくて幸せそうな話も書いてみたいです。
もしよろしければ…!
1本目はこちら。
2本目はこちら。
今回嬉しいお知らせをいただいた3本目はこちら。
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