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シルバークレイ(銀粘土)のメリット・デメリット!作り方の手順や必要な物も紹介!

こんにちは、CAT+v編集部です!
今年のゴールデンウィークの過ごし方はお決まりでしょうか?
もし、まだ何も予定がないという方は、ご自宅でオリジナルアクセサリーを制作してみてはいかがでしょうか?
今回は、ご自宅でも簡単にシルバーアクセサリーが制作できるシルバークレイ(銀粘土)について、メリットやデメリット、作り方の手順や制作に必要な物もご紹介します!


シルバークレイ(銀粘土)とは?

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シルバークレイとは、銀粘土とも呼ばれる素材のことです。
銀を粉末状にしてバインダーという結合材と練り合わせたもので、乾燥させて焼くと銀だけが残ります。
素材が粘土なので、特別な金属加工技術はほとんど必要なく、まさしく粘土工作のように自由に成形することができます。
焼成には最低650°Cで30分以上の加熱が必要となり、焼成用のポット(炉)や電気炉が望ましいですが、ガスコンロなどでも焼成する方法があります。
しかし、市販されているシルバーアクセサリーでは、銀粘土を使用したものはほとんどありません。
ここでは、銀粘土のメリットとデメリットについてご紹介します。


シルバークレイ(銀粘土)のメリット

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シルバークレイ(銀粘土)のメリットは、大きく分けて以下の2つです。

  • 特別な彫金工具が必要ない

  • 自由に形を作れる

通常、シルバーのアクセサリーを制作する際には銀を溶かしたり、叩いたりする必要があります。
その点、銀粘土であれば初心者用のキットを購入してしまえばそれだけで作品が制作できるため、特別な工具を買いそろえなくても自宅で手軽に制作することができます。
また、粘土工作のように自由に形を作れるのも銀粘土のメリットです。
慣れるまでは、予め柄や模様、文字が刻印されたスタンプの様なものを使ってデザインすると見栄えが良く仕上がります。


シルバークレイ(銀粘土)のデメリット

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シルバークレイ(銀粘土)のデメリットはいくつかありますが、大きなものは以下の2つです。

  • 制作中の乾燥に注意が必要

  • 変形しやすくキズがつきやすい

粘土であるが故に、制作中にも乾燥が進んでしまうのが難点です。
ある程度の成形が終わるまでは加湿保管が必要であり、途中で乾燥するとヒビ割れや大まかな形の再成形が出来なくなるため、制作前にしっかりデザインを考えておきましょう。
また、焼きあがった銀粘土は99.9%の純銀でできているため、とても柔らかいです。
柔らかいと変形しやすくキズがつきやすいため、長期間愛用するには不向きかもしれません(市販のジュエリーのように、合金でできている粘土もあります)。
また、焼成する際に多少縮むため、有名ブランドのようなキッチリしたデザインには不向き。
細かな造形も慣れるまでは難易度が高いため、はじめは簡単なものから制作するようにしましょう。


シルバークレイ(銀粘土)の作り方の手順

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シルバークレイ(銀粘土)の基本的な作り方の手順は、以下の通りです。

  1. 造形

  2. 乾燥

  3. 焼成

  4. 磨き

粘土工作のように好きな形に銀粘土で形を作り、乾燥させます。
乾燥した制作物を焼き、ブラシや磨きヘラなどでしっかり磨いて完成です。
おおよその制作時間は、ストラップパーツなら90分、リングなら3時間、ペンダントトップなら2.5時間ほど。
作る過程を楽しみながら、自分だけのオリジナルアクセサリーを作ることができます。
連休の始めに制作すれば、連休後半のお出かけ先で身に着けることができますね!


シルバークレイ(銀粘土)で作品を制作するときに必要な物

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シルバークレイ(銀粘土)で作品を制作するときに必要な物は、銀粘土、ヤスリ、ステンレスブラシ、磨きヘラ、焼成器具などが必要です。
粘土の造形の際に使用する下敷きや水入れや筆などもあるといいですね。
初心者の方が必要な道具をひとつひとつ選んで購入するのは大変なので、初めはキットを購入するのがおすすめです。
指輪用のゲージや焼成用の編みなどが入っているものがいいでしょう。


まとめ

シルバークレイ(銀粘土)のメリットやデメリット、制作の手順から制作に必要なものまでご紹介しました!
粘土工作のように形を作り、焼いて磨くだけでシルバーアクセサリーが制作できる銀粘土。
制作時間は数時間程度のため、ゴールデンウィークの連休の過ごし方に悩んでいる方は制作してみてはいかがでしょうか。
これから銀粘土制作を始めてみよう、という方は、初心者用のキットがおすすめです。
焼成の方法によってキットの中に入っている器具の種類が変わりますので、ガスコンロで焼成する場合は網が付いているものなどを選ぶようにしましょう。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
また別の記事でお会いできますと幸いです。


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