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ブローチの付け方と作るときの注意点

こんにちは、CAT+v編集部です!
2024年のトレンドアイテムとしても注目されているブローチ。
今回は、そんなブローチを自分でも制作してみたい、制作するときのコツが知りたい、付け方が知りたいという方へ、ブローチを簡単に作るアイデアと制作時のポイント、付け方をご紹介します。

ブローチとは

ブローチを付けた男性の画像

ブローチとは、針状のピンを使い、衣服に装着するアイテムです。
男性は背広に着ける社章や、ネクタイを留めるタイピンなどで使用したことがあるかも知れませんが、あれらもブローチの一種です。
起源では大きめの安全ピンのようなデザインで、本来の用途は「留めるもの」。
例えば、女性のストールの固定や、アウターのワンポイントとしても使用することができます。

性別、年代を問わず楽しめるアイテムなので、ひとつ持っていると何かと重宝するジュエリーのひとつです。

ブローチを簡単に作るアイデア

あじさいのブローチ

ブローチピンは100円ショップなどでも販売されているため、手軽に制作できます。

  • モチーフとブローチピンを縫い付ける

  • クルミボタンの留め具のパーツを外した穴の部分に安全ピンを縫い付ける

  • シャワー台(ブローチ台)という台座にビーズなどを編み込んでいく
    といった制作方法なら、お手持ちの素材で気軽に制作できるかもしれません。

ハットピンやピンブローチでしたら、ピンにビーズやパーツを通すだけなので、より気軽に作れそうです。
普段金属を使用している作家様は、真鍮板などを加工したブローチもステキです。
ブローチピンそのものをご自分で制作してみてもいいですね。

編集長BANRIが制作したブローチはこちらにて紹介しております(アイキャッチ画像でも使用している【nazouma】という作品です)。

また、こちらの記事では【nazouma】の制作について、詳しく紹介しています。

ブローチを作るときの注意点

ブローチとヤットコの画像

ブローチを作るとき、3つの注意点があります。
それは、ピンの長さ・ピンの向き・ピン先の安全性についてです。
針を使用しているため、衣服や人体を傷つけることにつながってしまう恐れがあります。

ピンの長さ

ピンの長さは、モチーフ(本体)に納まる長さで留めるようにしましょう。
本体に納まっていることにより、ピンそのものが衣服などに引っかかる危険を防げます。
見た目もきれいに仕上がりますよ。

ピンの向き

ピンの向きは針先が左を向くように制作しましょう。
明確な理由は明らかにはなっていませんが、昔のブローチのピンは安全ピンなどがなかったため、尖ったピン先が外に飛び出ているのが当たり前でした。
ブローチを装着するのは左胸が主流となっており、「ピン先が右側に出ていると心臓に刺さる」と言われていたそうです。
そんな時代背景があったため、ピン先が本体に納まるようになった現在もピンの先が身体の外側にくるように左向きで設計されることが多くなりました。

ピン先の安全性

ブローチピンを自作する場合は、バリや磨き残しを入念にチェックしましょう。
少しでも残っていると、衣服や人体を傷つけることにつながります。
市販のブローチピンを使用する場合も同様に、バリがないかチェックするようにしましょう。

制作したブローチを販売する場合は、もしものときのために保険に入っておくこともおすすめします。
PL保険に関しては、こちらの記事を参考にしてみてください。

ブローチの付け方

ブローチを付けたブルーのニットの画像

ブローチの付け方にルールはありませんが、右利きの方が利き手で付けやすい左側(心臓側)に付けることが一般的です。
ピンは外側か下向きに、衣服などの生地をピンの幅分だけすくってあげることで、ブローチの重みによる衣服への負担を減らすことができます。
衣服の負担を軽減させるブローチの付け方はほかにも、裏にフェルトなどであて布をする、波ぬいのように何度か針をくぐらせるなどの方法があります。
付ける場所は、アウターやジャケットの衿だけではなく、袖やブラウス、カーディガンの胸元・首元など、自由に楽しむのが今年らしく付けるポイントです。

まとめ

2024年トレンドアイテムとして注目されているブローチについてご紹介しました。
市販のブローチピンを使用すれば気軽に制作できますし、ピンから自作してこだわりの作品を制作するのもステキですね。
ご紹介した注意点をご確認いただきながら、ぜひ制作してみてください。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
また別の記事でお会いできますと幸いです。


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