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ハンドメイド作家が名刺を作成するメリットとショップカードとの違い!作成方法についてもご紹介

こんにちは、CAT+v編集部です。
ハンドメイド作家として活動されている皆様、本日もお疲れ様です。

ハンドメイド作家として活動していると、名刺をいただく機会があります。そんなときに自分の名刺をお渡しできれば、今後のハンドメイド作家としての活動の幅を拡げられるチャンス。自分の名刺があることで、ハンドメイド作家としての自分を知っていただくことができます。

本記事では、ハンドメイド作家が名刺を作成するメリットと、ショップカードとの違い、どんな作成方法があるのかをご紹介します。


ハンドメイド作家が名刺を作成するメリット

名刺は、初めて会う相手に自分の情報を伝えるものです。
その場での自己紹介だけにとどまらず、今後の活動のチャンスにつながることもあります。

ハンドメイド作家が名刺を作成するメリットは3つ。

  • 自分や作品のことを知ってもらえる

  • ビジネスにつながる人脈が広がる

  • ハンドメイド作家として信頼が得られる

それぞれ解説していきます。

自分や作品のことを知ってもらえる

名刺をお渡しすることで、自分の情報を相手に伝えることができます。
名刺に作品の写真やSNSなどの情報を掲載しておけば、その場に作品がなくても作品を知っていただくきっかけになるでしょう。
名刺のデザインにこだわって作成することで、ブランドの世界観を伝えるツールになります。ブランディングに繋がりますので、ぜひこだわって作成しましょう。

ビジネスにつながる人脈が広がる

ハンドメイドに関するセミナーやイベントに参加する機会がある方は、名刺を作成しておくことをおすすめします。ハンドメイドに関するイベントやセミナーでは、他のハンドメイド作家だけではなく、雑貨店やイベントの主催者、パーツ販売の業者の方から名刺をいただく機会が少なくありません。
今後の連絡先を交換するためにも、名刺が活躍します。その場だけでのお付き合いにならないように、連絡先の記載が必須です。

ハンドメイド作家として信頼が得られる

一般的に、名刺には本名や住所、連絡先といった個人情報を記載します。
自分がどんな人物なのかを伝えることで相手に安心してもらえるため、信頼を得ることが可能です。
また、趣味としての活動ではなく、本格的に活動している印象を与えることもできます。ハンドメイドを仕事として本格的に活動されていく方は、名刺の作成を検討しておくといいでしょう。

名刺とショップカードの違いは?

名刺とショップカードは、それぞれ役割が違います。
可能であれば、どちらも作成しておくのがおすすめです。

ここでは、名刺とショップカードの違いについてご紹介します。

名刺の役割とは?

名刺は、自分自身を知ってもらうために渡すもの。
他のハンドメイド作家さんや企業やお店に渡すことが一般的です。

今後のビジネスチャンスに繋がる可能性のある方にお渡しするものなので、そのあとの連絡をスムーズにとるためにも、個人情報の記載が必須。
ご自身のハンドメイドに関する資格などもアピールできるため、もしお持ちの資格があれば記載しておきましょう。

ショップカードの役割とは?

ショップカードは、お店のことを知ってもらうために渡すもの。
イベントなどに出店した際にお客様にお渡ししたり、ネット販売の場合は商品と一緒にお届けしたりすることも。
ショップカードは名刺と混在されがちですが、いうなればチラシのようなものです。

ショップの情報がメインになりますので、個人情報の記載は必要ありません。

名刺にはどんなことを載せたらいいの?

ハンドメイド作家が名刺を作成する際には、どんな項目を載せたらいいのでしょうか。
よくある例をご紹介しますので、名刺を作成する際のご参考になさってください。

  • 氏名

  • ブランド名や屋号

  • 肩書き

  • 住所

  • 電話番号

  • メールアドレス

  • SNSやホームページのURL、QRコードなど

  • ハンドメイドに関する資格

  • 作品の写真やブランドロゴ

  • キャッチコピー

肩書きは『ハンドメイド作家』でもいいですが、制作しているアイテムが具体的に書かれている方がわかりやすいでしょう。ご自分のSNSのプロフィール欄にしている肩書きがあれば、文言を統一しておくことをおすすめします。

また、SNSやホームページのURLはアクセスしていただきやすいように、QRコードに変換してから記載しておくといいでしょう。
こちらのページでURLをQRコードに変換できます。


名刺の作成方法3選!それぞれのメリットとデメリット

名刺を作成する方法は、大きく分けて3つに分かれます。

  1. 自宅で印刷する方法

  2. プロに依頼する方法

  3. 印刷会社の作成ツールを使用する方法

ここでは、それぞれのメリットとデメリットもあわせてご紹介します。

自宅で印刷する

ご自宅にプリンターがある方は、自宅で名刺を作成できます。
A4サイズの名刺用台紙を購入して、カットして使用する方が多いようです。

メリット
・自宅で必要なときにいつでもつくれる
・費用が抑えられる
・自分の思い通りのデザインができる

デメリット
・デザインの基礎基本を知らないと完成度が低い可能性も
・紙質が悪くなってしまうことも
・プリンターや台紙を自分で用意する必要がある

PCを使用して、illustratorやWord、名刺作成ソフトなどを利用して作成する方法もありますが、おすすめはスマホからでも作成できるCanva
無料でもおしゃれなテンプレートがあり、色やフォントを変更してオリジナルの名刺が簡単に作れます。

名刺を自作するときのポイント
余白を意識する
一番伝えたいものを決める
フォントや配色に注意

デザインに慣れている方こそ、余白を意識してじょうずに活用しています。詰め込み過ぎないように、情報を整理することが重要です。

また、情報を整理した上で、「一番伝えたいものはなにか?」を決めておくといいでしょう。伝えたい情報が目立つように作成することで、メリハリのあるデザインに仕上がります。

フォント(書体)選びや配色は、完成した名刺によってお相手に与える印象やイメージに影響します。逆に言うと、相手に与えたいイメージをフォントと配色でつくることができます。

一般的なフォントが与える印象についてまとめておきますので、フォント選びの際にご活用ください。

明朝体:上品、女性らしい、高級感
ゴシック体:カジュアル、元気な、かわいらしい
楷書体:和風、伝統的

プロに依頼する

ご自身で作成することもできる名刺ですが、ハンドメイド活動が活発になってくると「もっとおしゃれで洗練された名刺がほしいな」と思われる方も少なくないようです。

そんなときは、プロに名刺の作成をお願いする方法もあります。

メリット
・完成度が高いデザイン
・本格的で好印象

デメリット
・手数料や制作費などの費用がかさむ
・イメージがうまく伝わらないと思い通りのデザインにならないことも
・自作する場合と比べて時間がかかる

プロに名刺の作成を依頼する際は、クラウドワークスやココナラを利用します。

クラウドワークスとは、フリーランスや副業でお仕事をしている方と、仕事を依頼したい方を繋ぐクラウドソーシングサービス。

ココナラは、個人でスキルを売買できるスキルシェアサービスです。

おすすめは、ココナラで依頼する方法です。
自分のイメージに近いデザイナーを探して直接名刺作成を依頼することができます。
登録時やイベント時などに定期的にクーポンを配布しているので、お得に利用できるのも嬉しいポイントです。

印刷会社の作成ツールを利用する

名刺は、お相手の手に直接お渡しする機会が多いもの。
紙質にこだわって作成される方も多くいらっしゃいます。そんなときに便利なのが、印刷会社の作成ツールです。

メリット
・テンプレートを利用して簡単に制作できる
・紙質や印刷が綺麗に仕上がる
・自宅で印刷するよりも費用が安く済むことも

デメリット
・データを自分で制作する必要がある
・届くまで時間がかかる

おすすめのサービスを2つご紹介します。

カスタムデザイン名刺whoo(フー)は、全世界のプロのデザイナーによるデザインから自由にカスタムしておしゃれな名刺が作成できると人気のサービス。紙質や加工にもしっかりこだわって作成できます。サンプルセットは無料なので、気になった方はぜひ請求してみてくださいね。

ラクスルは、とにかく費用を抑えたい方におすすめ。
100枚からの注文になりますが、印刷代金は499円から(別途メール便代金242円)と、最低金額で注文すれば1000円以下で名刺の作成が可能です。デザインのテンプレートも用意されています。

まとめ

ハンドメイド作家が名刺を作成するメリットと、ショップカードとの違い、どんな作成方法があるのかをご紹介しました。

ハンドメイド作家が名刺を作成するメリットは3つ。
自分や作品のことを知ってもらえる
ビジネスにつながる人脈が広がる
ハンドメイド作家として信頼が得られる

ショップカ―ドは、お店を知ってもらうためのもので、名刺は、作家自身を知ってもらうためのものです。

作成方法は、
自宅で印刷する方法
プロに依頼する方法
印刷会社の作成ツールを使用する方法
の3つをご紹介しました。

CAT+vでも、名刺デザインの作成や、印刷会社へのデータ入稿などのお手伝いを承っております。ご希望の方はコメントやSNSのDMよりご連絡くださいませ!

それでは、また別の記事にてお会いできるのを楽しみにしております。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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