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芋煮

 芋煮を語ると本場の方にそれぞれ怒られそうなので、なんちゃって芋煮風としましょうかね。両親共にルーツが東北方面ではあるけれど、実家ではあまり食べたことはない。むしろ自分が好きで適当に作る。ちゃんこ鍋と言えばちゃんこだし、芋煮っちゃ芋煮っしょ!怒らないでお読み下さいよ。念押し。

 調べてみるとこんな感じ。牛肉醤油か豚肉味噌かそれぞれミックスかだね。昔に多摩川河川敷のBBQ場で芋煮をやったんだけど、あれは楽しかったなー!青空の下で作るのは気持ち良い。キャンプほど気合は入ってないんだけど、場所も道具もレンタルできてもろもろとても良かった。ゴミの回収までちゃんとセットってのが良かった。安心。

 我らが土井先生のレシピ。えぇ下茹でなし。いいの?まじで?いいや、今回は丁寧にいこう。大根と里芋こんにゃくをそれぞれ下茹で、ゴボウはしっかり焼色付けて、牛肉を味噌で炒める。あとは適当に冷蔵庫にある野菜で白菜・小松菜・ネギをがっちゃんこ。ひたすら煮る。鍋のサイズが小さかったのできのこ類はなし。今夜はそのまま食べて、明日はうどんかな。それでも残ったら最後はカレーアレンジまで行くか!

ゴボウはしっかり焼く
鍋みっちみち

 二日目は味付けをうどん用に少し濃い目にしたけど、うどん美味しかった。仕上げにカレールーを混ぜたので明日はカレーです。味変レシピ楽しい。三日目お昼に芋煮カレーを食べる。辛口ルーあたり、めちゃくちゃ美味しく出来た。今回の芋煮は三段階味変できたので大変満足。また来月あたりやろうと思う。

味変カレー
前回もまぁまぁみちみちだった
材料例

 どんな汁物でも大鍋で作ると、どんどんかさ増しされていく。根菜・葉物・きのこ類・豆腐厚揚げお揚げを少しばかし残すのは性に合わないので、まるっと投入していくと大体鍋いっぱいになる。引き算が出来る大人になりたい。なんでも煮込めば良いと思ってる感は否めない。気分は魔女、大鍋でヤバイ薬を煮込むイメージなんだけど、わくわくするのよね。

 ちょっと疲れている時にこの漫画を目にする。身近な薬膳の取り入れ方が良い。出来ることから試してみたいなって思う。おやつにみかんを食べながら薬膳サイトを見てよしよしって感じる程度の手軽さは楽しい。季節の果物だったり、旬の食材を食べたりするのに、なんでかながすっと馴染む。なんとなしに薬膳、気になってる。ちなみに里芋は胃腸に良くてむくみを取るんですって。今の私に持ってこいだね。

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