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一日一万歩 2

 昨年12月頃より散歩を日課とし、さらに3月からは一日一万歩を目標にしたところ、この間に体重が5㎏減ったボクの今考えていることを書きます。それは、運動の強度よりも持続時間が効くのだろうという直感です。

 デブとは、必要以上に食べて余計な脂肪が身体についた状態であろうと思います。こうした脂肪を減らすには、食べる量を減らすか、運動をするしかないと思います。

 今までボクは、運動して体重を落とそうと思ったら、ヒーヒーいうほどキツいトレーニングを続けるのだろうと思っていました。ところがここで、時間が掛かって面倒くさいけど、そんなにキツくはない散歩を続けたら、あら不思議、少しずつ体重が減ったではありませんか。

 そこで、下図のようなことを思いつきました。

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 実を申せば、懐かしいフローチャートを書いてみたくなっただけです。ボクのコンピューター関係の知識は30年ほど前のものですが、最近ニュースでオンライン申請の方が時間がかかるという話を聞いて、思い出したことがあります。システムプログラムを作るほうのことです。

 コンピューターの得意技ともいえる台帳との照合みたいなことはコンピューターにやらせず、人間が仕事を死守しようとしていること、とは少し異なりましょうか。

 ボクの思い出したのは、昔の「ライト、ついてますか」という本に書いてあったようなことです。

 例え話です。客の望みは、四角い紙から丸を切り抜くことですが、これは知らされず、コンパスとカッターナイフを作れと命じられるようなことです。知らされなくても、やっているうちにわかるので、それなら何か丸を書けるテンプレートとハサミの方が良いですよ、と思っても絶対に口には出しません。そんなことを言えば、馬鹿にされたと思った客は、別の業者に仕事をもっていってしまいます。言われた通りにコンパスとカッターナイフを納入しますが、思った通り誰も使わず役所の隅でずっとホコリをかぶったままになります。

 お金がきちんともらえるとはいえ、こうした仕事はやる気をなくします。

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