訪日外国人の人気巡礼スポット「涙を流すマリア像」

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皆さんは秋田県にある「涙を流すマリア像」をご存知ですか?コロナ前、東南アジアを中心に米国や欧州などを含め毎年4,000名~5,000名ほどの外国人観光客が訪れていた人気巡礼スポット「聖体奉仕会の聖母マリア像」をご紹介します。

秋田市の郊外に位置するカトリック修道院「聖体奉仕会」。聖堂には、1975年から1981年までに101回涙を流したことで知られる聖母マリア像が安置されています。落涙は秋田大と岐阜大の両法医学教室で「ヒトの体液」と鑑定されたそうです。教区司教によって認可された数少ない聖母出現の一つであり、海外で高い知名度を誇っています。

フィリピン人は全人口の90%以上がキリスト教を信仰していることもあり、「涙を流すマリア像」への関心が高く、コロナ前は多くの観光客がツアーを組んで集まっていました。秋田の地元ホテルの中には、聖体奉仕会までの送迎無料の「巡礼者特別プラン」を設けているところもあるそうですよ。
★聖体奉仕会の公式サイト:http://www.seitaihoshikai.com/

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