withコロナにおけるインバウンドの情報発信実例

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新型コロナウイルスの感染拡大により、オンライン化が一気に加速し、日本を含め、各国の方々がより多くの時間をSNSに費やしている傾向があります。そのため、コロナ禍でのインバウンドプロモーションにおいては、デジタルマーケティングを通じて継続的な情報発信を行うことが重要です。そこで今回は、JNTOが実施した情報発信の実例をご紹介します。

「将来的な訪日へのDream」に繋げるコンテンツ配信

各国で旅行が制限されている今、「日本に来てください!」というような呼びかけができないため、JNTOでは自宅やオンライン環境で日本の魅力を体感できるコンテンツの発信を行っています。各国との往来が再開された際に日本が旅行先として選ばれるように今のうちから継続的にコミュニケーションを行うことが重要です。
各市場のJNTOが運営しているSNS投稿で、ユーザーの反応が高かった施策をいくつかご紹介します。

【バーチャル旅行×クイズ投稿】

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JNTO本部のInstagramアカウントでは、ストーリーズ機能を活用した「バーチャル旅行」を投稿。日本各地の美しい画像をエリアごとに紹介するとともに、クイズ等を盛り込み、ユーザーとインタラクティブなコミュニケーションができるコンテンツを制作しています。
*「@visitjapanjp」のハイライトから詳細ご覧いただけます。

【VR動画を活用した仮想的訪日観光体験】

またFacebookページでは、バーチャルで日本観光が楽しめるVR360度動画を配信。東京タワーや奈良公園、伏見稲荷大社等、人気の観光地のほか、ゲームセンターや回転寿司のカットも組み込まれ、日本の様々な魅力がまるごと詰め込まれた動画になっています。この動画投稿は、2,000以上のいいね数・シェア数を獲得し、外部メディア等にも取り上げられました。

【自分の誕生月に応じた、次回訪問すべきオススメの観光地の紹介

Your birthday month is where you should travel to in Japan next! 🎂😉 Where are you going? Tag a friend and let them know.

Posted by Visit Japan AU on Monday, June 29, 2020

豪州市場では、ユーザーと交流を図る施策として、誕生月に応じたオススメの観光地を紹介し、Facebookのコメント欄で友達へのタグ付けを促しました。500以上のコメントの中には、「倉敷にまた行きたい!」「(友達に対して)今度一緒に沖縄に行きたいね!」等、訪日に対するポジティブなコメントが多く見受けられました。

★参考ページ:ウィズコロナ、アフターコロナにおけるインバウンドについて
★参考ページ:コロナ禍におけるインバウンドの情報発信実例

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