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日曜カフェ(仮称)の初日でした

日曜カフェ(仮称)

 地域の有志のみなさんで取り組む試行錯誤!ということで、2021年1月17日(日)10時頃〜13時頃まで、京王井の頭線三鷹台駅から徒歩5分の場所にある三鷹台児童公園で、日曜カフェ(仮称)の初日を迎えました。パーソナル屋台をDIYでつくったり、椅子を並べたり、飲み物を準備して公園を利用する人や道行く人との交流につなげました。
 こちらのパーソナル屋台は、元々あった赤いリアカーを土台に、木材や飾りを組み合わせてつくっています。今後、色付けやニスを塗ったり、コップを置けるホルダーを作ったりする予定です。

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まちにコミュニケーションの場をつくる

 パーソナル屋台とは何か?ですが、2018年1月に墨田区にオープンした喫茶ランドリーなどを運営する株式会社グランドレベルの田中元子さんが2015年から始めた取組が大きなヒントになっています。

「パーソナル屋台」は、組み立て式の屋台を持って公園や道路などに出没し、道ゆく人に無料で何かを振る舞うことで「マイパブリック」を生み出すプロジェクト。これを「小さな都市計画」として、元子さんはコーヒーやジュースなどを振る舞いながらまちの人たちとコミュニケーションを図ってきました。
0歳からお年寄りまで集まる、私設の公民館のようなカフェ「喫茶ランドリー」。地域のコミュニケーションが自然に生まれる1階づくりとは?

 まち行く人たちにコーヒーやジュースを振る舞い、小さな会話のきっかけを生み出すことで、まち(公園)に新しいコミュニケーションの場が誕生しました。
 寒い日曜日の午前中からお昼頃にかけてという時間帯でしたが、公園で遊んでいた子育てファミリーや子どもたち、近所を散歩されているシニア、駅に向かう途中の方、トイレ休憩中のタクシー運転手さん(!)など、たくさんの方々との会話が生まれました。

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 新しい試みであり、試行錯誤の取組です。楽しみながら一歩ずつ前に進めていけたら。
 地域のみなさんとの協働プロジェクトを通して、マイパブリックとグランドレベル、公園という公共空間の利活用の可能性を探っていきます。


まちの余白を活用して新しい価値をつくる活動はみなさんのサポートに支えられています。