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ゲーム業界を目指している学生さん必見!作品展でオススメな行動3選

こんにちは。サイバーコネクトツー取締役の西川裕貴です。

いつの間にかスギ花粉の飛来が始まっているとのことで、花粉症持ちの私は戦々恐々としています……。

まあそれはそうと、始まっていると言えばゲーム業界を目指している学生さんのアレが本格的に始まっている頃かなと思います。

そう「就職活動」です。

弊社マネージャーや人事スタッフも今期の新卒採用の目標を達成すべく、日本全国の専門学校や大学にお伺いしての作品講評やスカウトを始めています。(私も臨機応変に活動しています)

そんなワケで今回のブログは、ゲーム業界を目指している学生さん向けに「作品展でオススメな行動」に関してのアドバイスをさせていただきたいと思います。
 

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①自分から声をかけましょう

作品展など、たくさんの作品が展示されるイベントでは、企業の人が「どこを見ようかな?」と、立ち止まって作戦を練るタイミングがあります。

そんな企業の人に自分の作品を優先的に見てもらうための手段があります。

ずばり「自分から声をかける」ことです。

初めて会う他人に自分から話しかけるのは緊張すると思いますが、学生さんと企業の人の出会いは一期一会です。

ぜひ勇気を出して自分から声をかけましょう。
 

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②しっかりプレゼンしましょう

作品展のメリットは、学生さんと企業の人が直接会って話ができることです。

自分がいない場所で行われる書類選考と違って、作品展はせっかく自分がその場にいますので、例えば下記のようなことをプレゼンしてみましょう。

例① :作品性(ターゲット、コンセプト、新しさ、面白さ、等)
⇒目指したゴールを伝えることで、それの達成・実現クオリティを評価してもらえます。

例② :作品の自己評価(良い点・悪い点・今後改善したい点、等)
⇒「(客観的な)分析力」の評価や「将来性(伸びしろ)」の予感・期待をしてもらえます。

作品のクオリティが重要なのは間違いありませんが、こういったプレゼンのクオリティも評価の材料になりますので、大事なことはしっかりプレゼンしましょう。
 

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③雑談を楽しみましょう

これは企業によって差があると思いますが、弊社の場合は作品を見ている時やその前後に、それを作った学生さんと「雑談」をすることが多いです。

「毎日どれぐらい勉強していますか?」
「最近遊んだゲームは何ですか?」
「どこのゲーム会社に就職したいですか?」
「将来どんなゲームを作りたいですか?」 

等々、こういった何気ない会話を通じて学生さんの人柄を確認しています。

企業の新卒採用において、学生さんの「ゲームを作る能力の高さ」はもちろん必要なのですが、それと近いレベルで「企業との相性」も重要視しています。

当然、学生さんも企業を選ぶ権利があってそこはフェアな関係ですので、お互いのことを知るために雑談を楽しみましょう。
 

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■まとめ

以上が「作品展でオススメな行動」3選でした。

どの行動にも共通して必要とされるのは「コミュニケーション能力」です。

作品展でのご縁は、学生さんの人生に大きく影響するかもしれません。

ですので、日々の作品づくりと並行してコミュニケーション能力も磨き、作品展などで企業の人と会った際は、その両方を最大限アピールしていただければと思います。
 

目指せ!希望する企業への内定!
(西川さんは学生さんの就職活動を応援しています)

サイバーコネクトツー 取締役
西川裕貴

※そもそも「西川」って何者?……という方は、こちらの記事をチェック。

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