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”CEDEC”に登壇する意味を考えてみる!

こんにちは!サイバーコネクトツー広報のべーいりこと入部春彦です!
8月23日~25日にパシフィコ横浜で開催されましたゲーム業界のカンファレンス「CEDEC」に登壇してきました!

その様子を2つのメディアさんに記事にしていただきました!取り上げていただきまして、ありがとうございます!講演の様子はぜひ記事を読んでいただければと思います!

▼4gamer様の記事

▼ゲームクリエイターズラボ様の記事


今回のブログは”CEDEC”登壇について考えてみました!

(TGSは他スタッフのブログに書かれまくっているので違うネタで、、、)

ちなみに”CEDEC”って読めます?

私はサイバーコネクトツーに内定をもらう前に「CEDEC+KYUSHU」というイベントが開催されることを知りましたが、当時はぶっちゃけ「しーいーでぃー、、、このイベント名、なんて読むんだろう??」と思ってました(ダサいw 英語苦手!)

「CEDEC=セデック」と読みます。

ちなみにゲーム業界に携わる人なら誰でも知っているんじゃないでしょうか?

CEDECとは??

シリコンスタジオさんのサイトにめちゃくちゃよくまとまっていたので引用させてもらいます(笑)

CEDECとは
「CEDEC」は、Computer Entertainment Developers Conferenceの略で、CESA(一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会)が主催する国内最大のゲーム開発者向けの技術交流イベントです。

シリコンスタジオエージェントのゲーム業界用語一覧より抜粋

一言でいうとゲーム開発者同士の勉強会です!お互いの知見を持ち寄りゲーム開発者が講演を行い、他開発者の経験から知見を得たり、開発者同士で交流を図ったりして情報交換をする一大イベントです!ちなみにアメリカではGDCというカンファレンスがあります。

そして講演は基調講演や招待講演、公募講演、スポンサー講演など様々な種類があります。

▼私的には下記のように認識しています

基調講演:ゲーム業界で最も有名やHOTな方をお呼びする一番の目玉講演!
招待講演:話題のゲーム開発者をお呼びして講演を行ってもらうゲスト枠!
公募講演:公募期間に応募して採択されれば講演を行うことができる!
スポンサー講演:スポンサーによる講演。最新のサービス紹介が聞ける!

入部の感覚から抜粋

なお、今回私が登壇したのは公募講演の枠になります。招待講演ですとお声がかかることで講演できます!(招待講演で呼ばれるのはゲーム業界に携わるものとしては誉れですね!基本的に実績がないと呼ばれません!)

公募講演は自ら応募して採択されると講演できるといったものです!

”CEDEC”に登壇する意味を考える

さて、いきなりですが講演ってされたことありますか?

多分、普通に働いているとなかなかそんな機会はないと思います。さらに、講演するためには相手に知見を得てもらうことが必須になります。
知見を得てもらうには講演のネタが必要になります。それなりに業界歴や実績がないとなかなか登壇できないと思います。

そして、講演を聞いていただく方に、有益な情報を提供するためには沢山の準備が必要になります。
わたしの場合、今回のCEDECは下記のようなスケジュールで準備をしました。

<CEDEC登壇までのスケジュール>
1月 公募のネタを考える
3月 公募のため資料準備、そして公募へ応募!
4月 公募が採択されたら登壇者情報などをFIXさせる
6月~7月 講演スライドを作成
8月 講演の練習→スライド修正→また練習→スライド修正を繰り返す
8月24日 CEDEC登壇!
※今回は3人で登壇したので掛け合いの練習もしましたね~
※なお、版権が絡む講演のスライドは事前に監修がありますのでさらに早く  準備する必要があります。

正直、大変面倒で時間、期間ともに凄くかかってしまいます、、、
普段の業務プラスで講演準備を行っていくので、めっちゃ大変、、、、

そして、あんまり大きな声でいえないのですが私の場合、今回のスライドが形になったのは8月の2週目ぐらいでした(笑)超ギリギリ!!!

さあ、そんな大変な思いをしてCEDECになぜ登壇するのか?
CEDECに登壇する意味は!?ということで考えてみました。

①ゲーム業界での実績作り!
②キャリアアップにつながる!
③登壇者としていくことでCEDECに参加できる!
④様々な交流会に参加できる!
⑤アウトプットすることで過去の仕事を見直しできる!

なんといっても「CEDECで登壇した!」という実績が作れることは大きいと思います!これにつきる!
そして、実績が出来ることで自らのキャリアップにもつながると思います。
CC2では基本CEDECの会場にいけるのは登壇者です!(あ、場合によっては登壇者以外の開発メンバーも行ってますが)。
直接講演を見たりすることで自らの知見を獲得することができます。そしてCEDECに登壇すると登壇者の交流会に参加できます。他社の皆様と直接お話できる機会は大変刺激を受けます!
そして講演資料を作ることで自らのやってきたことを振り返る機会を作れます!意外とこの振り返りの時間になったことは個人的に良かったと思います。

▼CEDEC2023 の思い出写真を掲載

講演中の一幕
講演後のAsk the Speakerに対応する副社長。潜水艦のソナー手のようなDJのような感じに

今回の講演「CEDEC+KYUSHU8年連続開催!地方ゲーム業界の盛り上げ術」の講演のスライドはCEDiLにもアップしています。よければぜひご覧ください。みんなもCEDECに登壇しようぜ!

そして最後に告知を!私も実行委員会をやっています11月25日(土)開催のCEDCE+KYUSHU 2023は絶賛受講申し込み受付中です!このイベントで新たな知見を得て、さらにパワーアップを図りましょう!


 本日は以上です!


2年連続CEDECに登壇したので来年さすがにネタがなくてピンチ

サイバーコネクトツー福岡本社 広報課
入部春彦