見出し画像

今年も福岡マラソン2023を走ってきました!

サイバーコネクトツーの山岡です。

2023年11月12日、福岡マラソン2023に参加してきました。昨年に引き続きの参加でフルマラソンは2回目の挑戦になります。

初マラソンだった去年は入念な準備をし、それなりに自信をもって本番にのぞんだのですが、今年は体重が8キロ増、トレーニングのランニング距離は去年の6割程度、2週間前に風邪をひいて最終調整も出来ずと、言い訳だけはたくさんあるというなんとも情けない状態でのぞむことになりました。

※去年のマラソンはこちら

■福岡マラソン2023を走った結果

結果はグロス4時間24分56秒、ネット4時間23分16秒でなんとか完走+去年のタイムを5分だけ短縮することができました。

お世辞にも良いタイムではありませんが、去年の自分をかろうじて超えることは出来たのかなと思います。

■振り返り

▼良かったこと

●事前に試走しておいて良かった

去年は30Kmを超えてからのアップダウンに苦しみ、タイムを大幅に落とす結果になりました。「いつまで続くかわからない上り坂、再び現れる上り坂」に心を折られたのです。

心が折られるゾーン

なので、今年は1ヶ月前に後半の同じコースを試走して、踏ん張りどころを頭と体に叩き込んでのぞみました。

結果「ここを超えれば下りで回復できる」などとほんの少しだけ心に余裕が出来、得体のしれない恐怖に心を折られることはありませんでした。

●ペース配分がうまくいった

去年は20Kmまでは軽快なペース、後半足がもたず走っては歩くの連続でペースが安定しませんでした。不安要素しかない今年はさらに撃沈してしまうことが安易に想像できます。

なので、今年は20Kmまではほどほどに、20Km~フィニッシュまでは徐々にペースを落としても去年のタイムを上回れるペース配分で走ることにしました。

5Kmごとのラップタイム
30Km過ぎに去年の自分を追い抜いた

結果、最後までペースが大きく乱れることなく走り切ることが出来ました。しかし、ゴール直前で足が盛大に攣って大勢の応援の方の前で悶絶してしまい、めちゃくちゃ恥ずかしかったです。

▼反省点

●圧倒的に準備が足りなかった

今回は体重の増加、トレーニング量の不足、最終調整の不足と言い訳につながるマイナス要素を多く残したまま本番を迎える結果になってしまいました。

トレーニングを次の日に持ち越そう、明日以降で調整しよう、など日々やるべきことをサボった結果と思いますし、これらを改善しないとこれ以上にタイムは良くならないと感じました。

改善点は明確で、仕事をしっかり行いつつ、いかに飲酒や体調をコントロールし時間を捻出できるか、になると思うのですが、結局は覚悟を決めることと感情のコントロールが重要なのかなと思っています。

■まとめ

以上、福岡マラソン2023を走った結果でした!

沿道でうちの子供が応援してくれたのですが、200mも並走しながら「頑張れー!頑張れー!」と叫んでくれて、泣きそうになりました。

道中、視覚障害のランナーの方と伴奏しているランナーの方を見かけました。伴走者の方が視覚障害のランナーの方に「沿道から小学生の子供たち10人ぐらいが応援してくれているよ!めっちゃ楽しそうだよ!」と丁寧かつ明るく説明されていました。感動しました。本当に尊敬しかありません。

今年は昨年以上に沿道の方々、ボランティアの方々の応援に胸が熱くなりました。心がこもった応援やエールは本当に力になりましたし、自分もそうありたいと感じました。運営ボランティアの皆さま、応援頂いた方々、本当にありがとうございました。

来年もまた参加するんだろうなと思いつつ、最後はこの方の言葉で締めたいと思います。

『結果は本番前に決まっている。一番大切なことは、試合前に完璧な準備をすること。ようするに“準備”というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく、ということです』 イチロー

最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう!

サイバーコネクトツー 執行役員
山岡 寛典