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LDC Meet The Media:第3回『朝時間.jp』

皆さま、こんにちは。CCI Lifestyle Digital CONNECTです。

今回は、LDCがとっておきのコンテンツメディアを紹介していく連載、『LDC Meet The Media』の第3回目として、「朝時間.jp」の澄江様、福井様へのインタビューの様子をご紹介します。

<ゲストプロフィール>

澄江元美
アイランド株式会社 「朝時間.jp」プロデューサー

2010年入社。広告運用事業部、イベント事業部を経て、メディア事業部にて「朝時間.jp」を担当。学生時代に「朝時間.jp」に出会い、早起きする人達の人生に対する前向きな姿勢やアクティブさに魅かれる。朝食レシピから朝ヨガやメイク術まで、幅広く朝の過ごし方をサポートする情報を発信。自社のキッチン付きスタジオでは朝活イベントも行う。

福井裕貴
アイランド株式会社 「朝時間.jp」 セールス・商品企画 担当

2010年株式会社サイバー•コミニュケーションズ(現 株式会社CARTA
COMMUNICATIONS)入社。株式会社電通デジタルビジネス局出向を経験後、アイランド株式会社にてセールス担当兼、朝時間.jpの広告商品全般を担当。

朝時間.jpってどんなメディア?

LDC:本日はお時間をいただきありがとうございます。まずは、「朝時間.jp」がどういったメディアなのかを教えていただけますでしょうか?

澄江:「いつもの朝も、とくべつな朝も。」をキーワードに、忙しい平日の朝も、休日の朝も、365日の朝を自分らしく心地よく過ごすためのヒントをお届けしているライフスタイルメディアです。2006年にサイトオープンし、今年で17年目になります。ウェブメディアはもちろん、SNSでも読者の方々に支持いただいていて、公式SNSのフォロワーは195万人以上になります。

LDC:今年で17年目ということで歴史のあるメディアですね。立ち上げ当初の背景や想いをお伺いできますか?

澄江:「朝時間.jp」を立ち上げる前から、弊社では「おとりよせネット」や「レシピブログ」といったメディアを運営しており、「好きなものが同じ人が集まる場所を作りたい」というのが会社全体の想いとしてありました。そこに、弊社代表が朝の時間が好きだったことが相まって、朝の時間を有効活用したいと感じる人が集まる場所として「朝時間.jp」の立ち上げが実現しました。立ち上げ当時は「朝活」という言葉さえなかったんですよ。

LDC:そうなんですね。今では「朝活」は誰もが知る言葉ですし、トレンドを先読みしたメディアだったんですね。澄江さんも元々は「朝時間.jp」の読者だったと伺いましたが、「朝時間.jp」に惚れ込んだエピソードはありますか?

澄江:よくご存じですね(笑)

LDC:御社のホームページの社員インタビューを拝見しました。

澄江:見てくださってありがとうございます。惚れ込んだエピソード、ありますよ。「朝時間.jp」との出会いは、大学生の頃にたまたま手に取った本が朝時間.jpの本だったんです。当時私は就活に疲れてしまっていたのですが、その本には「自分がこうなりたいから早起きをしている」というように人生に対してポジティブな意見の人が多くて感銘を受けたのを覚えています。

LDC:澄江さんも今は朝型なんですか?

澄江:そうなりましたね(笑)朝の時間を活用するとこんないいことがある、というコンテンツに日々触れているので、「朝時間.jp」のスタッフはやっぱり朝型の人が多いですね。

LDC:やっぱりそうなんですね。私は朝が苦手ですが、たまに早起きができた日は充実した1日になるので朝型に憧れがあります。「朝時間.jp」のユーザーは私のように朝型に憧れがある人もいるのでしょうか?ユーザー属性を詳しく知りたいです。

澄江:はい。ユーザーアンケートの「あなたは朝の時間に満足していますか?」という問いには、毎年実は結果が半々くらいなんです。ただ、満足していないと回答した人も、早起きはしているが理想にはまだ到達していないというような、今の生活をさらに充実させたいというような方が多いようです。

LDC:「朝時間.jp」のユーザーの方には、生活を充実させたいというが思いが共通してあるんですね。

「朝時間.jp」ならではの強みとは?

LDC:ユーザー属性について教えていただきましたが、「朝時間.jp」ならではの強みはありますか?

澄江:強みは大きく2つあると思っています。1つ目は、記事を各専門家の方に書いてもらっている点です。料理家さんや美容家さんなど、本を出版されているような方々に記事を書いていただくことで、信頼性のある記事を発信することができています。一方で、朝美人アンバサダーさん※にも記事を執筆いただいているので、リアルな生活者目線で親近感を抱いていただけるような記事も多くなっています。

※朝美人アンバサダーさん…朝型ライフスタイルでアクティブに生活する、「朝時間.jp」のユーザー代表組織。Instagramなどで朝の過ごし方を発信中です。

2つ目は、イベントを実施したり、定期的にアンケート調査を実施することで、ユーザーとの接点を多く持てている点です。ユーザーとの接点を増やすことで、ユーザーさんが求める情報を知ることができ、またユーザーさんが記事を読みにきてくれる、という良い循環ができます。

ちなみに、「朝時間.jp」というサイト名なので、昼や夜のコンテンツはないの?とご質問をいただくことがあるのですが、そんなことはなく、朝の目覚めを良くするための日中の行動や、夜しっかり眠るためのエクササイズ紹介など、あらゆる角度から朝の時間を良くするヒントを紹介しています。

コロナ禍においてサイトのPV数が伸びている

LDC:コロナによって閲覧数が伸びた記事はありますか?

澄江:ジャンルとしては3つあって、1つ目は朝食ですね。コロナで在宅勤務が増えたことによって朝ごはんを作る時間ができたり、または免疫をつけるために栄養のある朝食を食べるようになった方が増えたため、朝食に関する記事のPV数がすごく伸びました。

2つ目は外食、モーニングやパン屋さんの情報です。コロナで外食は難しいけど、お店で美味しいパンやモーニングをテイクアウトしてお家で楽しむ人が増えたことが要因かと思います。

3つ目はエクササイズ系。ヨガ、ピラティスなど、お家の中でできるエクササイズに関する記事のPV数が伸びました。コロナ禍を経て、「朝時間.jp」全体の記事PV数もかなり伸びましたね。

「朝時間.jp」はイベントも多く主催している

LDC:オフライン・オンライン問わず、イベントや企画でユーザーが多数参加された事例はございますでしょうか?

澄江:イベントは頻繁にやっています。弊社がキッチン付きのスタジオを併設しているので、そこにユーザーさんをお呼びしてイベントを実施していました。朝活イベントは50回以上実績があります。

LDC:具体的にはどういったイベントをされているのですか?

澄江:グラノーラを作ったり、美味しいお米を炊く方法をお伝えしたり…あとは東京タワーでヨガイベントを実施したこともあります。

LDC:東京タワーで!大規模ですね。

澄江:くるみの企業様との広告企画だったのですが、東京タワーの展望台でヨガをしたあと、企業様のくるみを使った朝食を食べながらトークイベントを楽しむ内容でした。枠数の倍以上のお申込みがあり、ユーザーさんにも非常に満足いただけた企画でした。

LDC:イベントのあとも、ユーザーさんからSNS等に投稿いただけたりするのでしょうか?

澄江:当日お配りしたくるみを使った料理などをInstagramに投稿してくださっていました。皆さんすごくオシャレに撮ってくださるんですよ。

LDC:記事タイアップの他にも様々な取り組みをされているのですね。メニューを問わず、リピート出稿いただいている企業様はいらっしゃいますか?

福井:はい。記事タイアップに関しては、実際に編集部が商品を試して感想を記事化する、といったコンテンツがリアルで良いと好評で、リピート出稿いただいてます。記事に関しては、読了率が6~7割と非常に高い点も評価いただいております。

▼実際に編集部が商品を試した感想を取り入れた記事


LDC:読了率高いですね。

福井:やはり、朝の時間を有効活用したいと思っているユーザーにピンポイントに訴求ができるため、読了率も高くなっています。そのほか、記事タイアップでは、朝美人アンバサダーさんに事前にサンプリングをして、感想を写真とともにInstagramに投稿をしてもらい、Instagram画像を記事内に取り入れるといったケースもあります。


「朝時間.jp」が目指す姿とは?

LDC:ありがとうございます。それでは最後に、「朝時間.jp」の今後の展望を教えてください。

澄江:そうですね。サイトをオープンした頃は「朝活」という言葉もありませんでしたが、今となってはライフスタイルの一環として朝の時間を有効活用している人が多くなっていると感じます。「朝時間.jp」のコンテンツを通して、誰にでも等しく訪れる朝時間を楽しみ、活用する方法を伝え、朝活市場の盛り上げ役となっていきたいと思っています。

LDC:本日はありがとうございました。

澄江、福井:ありがとうございました。

いかがだったでしょうか。
LDCでは今後もとっておきのコンテンツメディアへのインタビューを行い、皆様へ発信してまいります。具体的な広告プランニングのご相談などは下記までお問合せください。

■お問合せ:ldc@cartahd.com


筆者:昆 双葉


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