マガジンのカバー画像

空想の扉

45
考えることが好き。日々つらつらと、理由とか目的とはなく、ただこぼれ出したあれこれを、そっとまとめておこうと思います。
運営しているクリエイター

記事一覧

言葉の力、ファンタジーに込める想い

 久々の投稿が自作宣伝とは、まったくもって面白みがなくて申し訳ないのですが、この長編の中…

光の花咲く日に、お知らせ

最近はバタバタと文章の編集などをしておりまして、 その合間にちょっとフォトポエムを書くく…

わたし、交信しています

Season's Greetings

巣立っていく日のテーブルへ向けて

俺たちの子供時代のホリデーって、これが最後なんだよなあ。 長男17歳、高校4年目最終学年。…

大切な場所〜図書室〜

自分の中で、いつまでも鮮やかな場所ってありませんか? もうすでにこの世界からなくなった場…

空想の一皿 #100文字ドラマ

「巷で噂」のスイーツ食べ歩きが趣味のOL。田舎町の支社への出張。 ふらりと入った店の日替わりランチには「見慣れない名前」のデザートが。 食べるとそれにまつわる白昼夢を見る。 出張のたびに通う彼女が最後に見つけたものとは。

+2

Happy Halloween !!!

+2

現場監督は早い者勝ちです

私のピクニックバスケットは何処、記憶がどうも怪しい今年の早春

春になったら、花が咲いたら、バスケットを持って。 A.E. ハウズマンが "A Shropshire Lad(シ…

白い骨が青い海の向こうに呼びかける日

+4

秋の午後はロマンチックなお散歩に行きませんか?

7年目の真相は幻だった、らしい

必要な写真を探していたら、思わぬものを発見。 2008年の5月のある日。11年前の写真だ。 あら…

911 あの日、言葉を持たなたかった私たちは、けれど今日も歩き続ける

18年前の今日、私は友人の電話で目を覚ました。 「よかった、家にいたんだな。」 寝起きの頭では彼の言葉の意味がわからなかった。 うながされるままにテレビをつけた。 けれど、映し出されたものを理解することはできなかった。 煙を吹き出すビル。まっすぐに向かって来る機体。 声を出すこともできない私の前で、景色は変わっていった。 いつ電話を切ったのか、テレビを消したのか、全く覚えていない。 それでも私はコーヒーを入れてトーストを焼いた。 食べたけれど味がしなかった。いや、むかむか