【中編】2020年に見たアニメの話

タイトル通り。簡易版兼備忘録。ネタバレありって書いとく。
関東在住なので各局の再放送なんかも含めてます。周回視聴や20年くらい前のもあり。後編のつもりが長すぎて前編を超えてしまったので三分割です。

前編はこちら↓


機動戦士ガンダム

実はほぼ初見。劇場版は何度も見たんだけどね、通しでTVシリーズを見たいと思っていたところいい機会なので視聴中。
やはり激務のなか突貫工事で作られたとは到底思えないストーリーの深さがデカいな…というのがもっともの感想としてはある。まず忙しい中でカンタンな話を描くことに逃げなかった勇気が尋常でなくこもっている。意欲作として十分すぎるのに、しっかり未来予想図としての計算高さもある。妥協を許さない。こりゃ歴史に残るしかない…
作品単位ではのちに映画が大盛況という幕引きのようだが、安彦良和が倒れるほどのスケジュールや43話に短縮されて完走したTVシリーズの終わり方が、多くの人が参加して作るシェアワールドとなった現在のガンダムのありかたを呼んだと考えている。結果論でもあるけど。後付け設定がどうこうという問題もあるにはあるが、そういう創作スタイルに落ち着いてくれたからこそ、例えばガンプラなどで俺ガンを組む際に妄想の余地が沢山ある訳で、これはとても入りやすいと思う。
作品は決定された歴史じゃなくて、聖地でもなくて、だいぶ緩いくらいだったからこそできることなんだよね、これは。
改めて人生にくさびを打ち込んだ偉大な作品であると言わざるを得ない。創作は消費するだけじゃない、自分も解釈し間借りして作る楽しみを教えてくれるアニメ。

蒼穹のファフナー (&EXODUS)

ロボットアニメ界のキングダムハーツ。
無印は三週目、二期のEXODUSは二週目。OVAと劇場版がこの二作の間にあって視聴済みなんだけど今回は見ていないので割愛する。
ニコニコで「エヴァに後出しじゃんけんで圧勝したアニメ」というコメントを見て的を射ていると思った。勝利とは何か?というのはさておき。
本作は徹底的にエヴァへのメタ要素があると感じざるを得ない。謎の敵が飛来して地下の対策本部が動き出す導入、ロボットと人とのリンク、なんかふわっとした哲学遊びじみた会話から、戦闘態勢に入り対空ミサイルや防御壁が島にドスドスと現れる道具の使い方にしても、流石にあれで意識してないとか言ったら嘘だろ。
ただ、ある程度同じものを使いつつも一貫して「ポストエヴァからの脱却」を目指しているように思う。島に住む2000もの住人の個性的な表の顔、裏の顔、子供と大人がきっちり役割を分担して守り合っている。大人が子供に抱いているエゴと罪悪感、子供がそれに振り回されつつも、故郷を守る意識を覚えて順応していき、やがて大人として人を育てる側になる過程を丁寧にを余すことなく描くことでいわゆる「セカイ系」と揶揄された少年少女で半ば完結してしまっている人間関係を否定している。
作中で最も頼れる大人たる司令官の真壁史彦も、家に帰れば売れない陶芸家で、息子に家事をやらせっぱなしで米も研げない不器用で頼りないオヤジにすぎない。

EXODUSでは戦闘シーンがかっこよくなりすぎてそういった要素が薄れざるを得なくなるが、そこはまあ続き物の宿命ではある。つまらなくなったわけではなく、むしろロボットものとしてのアツさ等を取り入れるようになって単純に見せるもののベクトルが変わっただけなのでいんじゃないかな。今後THE BEYONDをいつどの手段で見るべきかが俺の課題。早く見なきゃ。

カウボーイビバップ

人生で最も好きなアニメ。
俺はこの大人のモラトリアムを描いた青春群像劇を、何度見るのだろう。見れば見るほどこのアニメ自体が覚めない夢だとよくわかる。それを何度も見てしまう。これは自分自身が見たがっている景色、送りたい人生そのものなのだ。今もそう。もうすぐ俺もスパイクとタメになってしまう。それではダメなのに。
感想や考察がとても多い作品。この時点では、わざわざ自分から言うことはない。

勇者特急マイトガイン

初見。エクスカイザーから通しで見た。全部自分が生まれるより前のアニメで子供向けとしてはそこまでシンパシーを感じないなりに楽しんでいたに過ぎなかったが、マイトガインはガチめに刺さった。自分が小学生くらいの頃にやっていたらヤバかった。
「銀のつばさにのぞみを乗せて 灯せ平和の青信号!勇者特急マイトガイン 定刻通りにただいま到着!」ってフレーズ非常に上手いですねぇ~~とか感心しながら年々クオリティの上がっていく各バンクを見ていた。戦闘もロボットたちのやりとりもいいし、グリリバはかっこいいし、サリーちゃんがとてもかわいい。浜田くんが大好きなのでルンナちゃんとの絡みがある回もよかったけど、漫画の原稿を紛失したりマイトガンナーに乗る回が一番よかったかもしれない。時々尋常でないくらい鬱回があって、エンドロールで脚本:井上敏樹との表記を見てしてやられたことが何度もあった。チャンスみつけてジェイデッカー以降も見たいね。

OBSOLITE

Youtube originalの尖兵。昔どこかのインタビューでウロブチが「今度はガチなドロクサロボットアニメ書きたいな」と言っていたのを拝見した気がしないでもないが、その後に見たのがアルドノア・ゼロだったので「え?面白いは面白いけど、これのことじゃないよね?」と疑問だったので、本作を見た時はド肝を抜かれた。プロデューサーに高橋良輔居るし手厚い…!
まさかごりっごりの現代戦をやるとはね。アメリカ海兵隊がしっかりアフガン以降らしきあのベージュの装備をそのまま大型化させたロボットを使用しているのが面白い、2ndシーズンと、クリスマスのボトムズコラボまで見たけど、続きが楽しみ。これは俺たちが見たかったアニメだ。

B・N・A

吉成曜のバヤバヤした躍動作画を6時間堪能できるアニメ。
なずなちゃんがエッチすぎた。

ブブキ・ブランキ

リアタイの時なんか豊作だったから切ってしまったんだけど、めちゃくちゃ面白かった。後のID-0が超面白かったので遡る形で見た。
CGなことを生かしてロボットのディテールやフレーム構造のカロリーがえげつないことになっているのが見どころだと思った。王舞も炎帝も各国の皆さんも個性たくせんあって見ごたえがある。ジュブナイルっぽい内容の一期、新キャラが一気に増えて派閥が変わり、チーム同士の個性が出る二期。うまいことやってるなぁという印象。メカデザほんとによかったな…王舞が鉄人で炎帝がゲッターモチーフなのかな?
あと種臣静流ちゃんがかわいかった。大事!

活撃/刀剣乱舞

DMMゲーのアニメで、日常アニメとして作られた「花丸」と並行して展開しつつこちらは高品質でシリアスな戦闘が楽しめる一作となっている。
2020年のアニメを語るうえで、本作は外せない。なぜならこれは鬼滅の刃の精神的前作に相当するアニメであるからだ。鬼滅に現在興味を持っている人はぜひこちらも見て欲しい。
制作がufotable、和風テイスト、刀による戦闘、何より夜戦が多いという共通点があるが、この時点で既に職人技の極みに達している。とくにufoは空の境界あたりの頃から夜戦とその空気、冷ややかな剣の軌道を描くのが非常に上手い。
ここだけの話、男性向けの萌えゲー原作アニメは当たり外れが大きい。シリアスであったとしても気が抜けることもある。ただただキャラがかわいくちょっとエッチなだけでオシマイなほうがまだマシである。そういう意味ではびそくぜんしんっ!は名作かもしれない。
一方で、女性向けはホモっぽいものもそりゃあ多いが、流石と言うべきか、単純な視覚情報の豊かさ(雑に男向けで言うとおっぱいとか笑顔)だけでなく、人の気持ちの動きを描くことにリソースを割いているような気がする。握り拳とか、ストレートに顔を使わない印象的なカットが多いように思う。そういう武器をうまく使って丁寧な作劇をしてくれるからアタリが多いと感じる。
単純に時代劇としても非常に面白い。ここから幕末オタクになれるくらい面白かった。マジで

鬼滅の刃

アニプレックスっていつも土曜の22時~0時に看板覇権確定枠ぶつけてくるよね。FateもSAOもここで、TBSやテレ東なんかも結構デカいの出してくることがあるから、実はこちらもリアタイ時にHDDがいっぱいになってしまって、岩を斬るところまで見て消した。そんなわけで、先日フジテレビで映画公開記念に放送していた分がほぼ初見。
純粋にはじめてドラゴンボールを見るようなワクワク感と勉強の数々といった感じなんだけど、なんといっても敵を殺し、彼らのモノローグにより赦される(走馬灯故の妄想かもしれないけど)流れが非常に美しい。子供が居たら見せたいという気持ちもわかる。実際本当に面白い。
刀剣乱舞までの作品で鍛えたノウハウだけでなく、呼吸の際に現れる浮世絵のようなアートがufo珠玉の新技として登場する。なんだよあの技オーパーツだろ…矢印の鬼の技もグラフィティのような感じがしてとにかく視覚情報のインパクトがすさまじい。それでいて背景の木々も家もしっかりしてるし、ギャグパートもデフォルメするし、わからない、どこで手を抜いてるんだ…
ジャンプ作品にしては尺づかいがダレていないと感じる。ドラゴンボールZみたいなのは流石にもう二度と現れないだろうけど、実況解説の台詞がジョジョばりに多い割に戦闘は結構あっさりしているほうだと思う。
最終選考の回とか顕著じゃない?今までのジャンプなら1話まるまるかけて雑魚戦をやって、最後にボスがドンと出てきてその後数話使ってボス戦やるよね。鬼滅は先にさくっとボス戦やって残り時間で雑魚戦をダイジェストにしてたけど、斬新だと思った。
伊之助がかわいすぎる。人気ないってマジ…?映画を見るタイミング無いけど続きが非常に楽しみ。絶対これ完結までやるでしょ。あと6~7年くらいかかりそう。

Angel Beats!

リアタイぶりの視聴だけど、やっぱオタクのバイブルのひとつだなぁ…
モラルとかガン無視で、高校生になって銃をぶっぱなして、なにか記号的に青春的なものと対立したくて、しかしそれの行為すらも青春で、若さを用いて何かに反抗するっていうのはどういうわけかとても美しいのである。
やっぱり終わり方、展開自体は大好きなんだけど会話劇としては笑いが先に出てしまう。ごめん

ソードアート・オンライン アリシゼーション
War of Underworld

長いのは覚悟であったが、50話まるまるとは…
前半を見たあと合間にオーディナルスケールを見たけど、最後にティザー的な側面があって面白かった。
GGO含め全部見てる筈だけど、今の作品を消費するのが目的化しているだけでもあり、長すぎてあんまり感想が無い。いや面白かったけどね。アリスちゃんがめちゃくちゃかわいいのでオッケーです。かやのんすきなだけかもしれない。

彼女、お借りします

これも何気に2020年で最も面白かったアニメのひとつかもしれない。拙者ロボットアニメと同じくらいラブコメが好き侍なので。
OPとEDとキャラデザが非常に良かったので、まずとことん見やすかったことが挙げられる。水原千鶴ちゃんが一番好き。ボスとして信頼できるキャラをしている。
キャラの追加が若干遅かったりして、一番人気らしい墨ちゃんの出番がとても少ないのが残念だっただけに二期が楽しみ。週一で垂れ流すには理想のアニメとしか言いようがない。癒された。
カズヤくんが等身大のクズだからいいね。ほんと。
そういえば赤面を射線で表現するアニメって今時珍しくない?そんなことない?漫画では普通だけど。それの絵を上手く落とし込んでるからなのかな?近年エアブラシみたいにグラデーションでテカリを描いてるアニメばかり見ていたような気がするなと思った。

GREAT PRETENDER

2020年で最も面白かったアニメのひとつって何回も書いてゴメン。
コンフィデンスマンJPの脚本を手掛けた古沢良太によるアニメ。広告だけは何度も目にしていたのと、+Ultraなるフジテレビの放送枠が毎回かなり手が込んでいて名作揃いだったので絶対見ようと思った。
最初から最後までマジでジェットコースターだった。恐ろしいほど出来の良いアニメ。
ネタバレが多すぎるので内容に関して触れることができない。俺が初めてにして唯一全巻集めたラノベがデュラララ!!なんだけど、あれを記憶喪失になって二度楽しむような感覚だった。ネトフリの配信の方が早かったみたいでもTLでネタバレを食らうことは無く大満足だった。ネトフリくんっていつもそうだよね…他のサブスクとは違う。カウボーイビバップのドラマ化というチョイス、攻殻機動隊の新作にしたって、センスのいいひとがアンテナ張って見てるメディアというべきか、フォロワーのオサレ感を隠すことなく持っている。アメリカのアダルトスイムの後釜意識してるんじゃないかな。ニクいな。

ド級編隊エグゼロス

2020年で最も推しのアニメのひとつと言えば許して頂けるはずだ!
「世界観がクレイジーなのに本人たちは至って真面目」というスタンスの作品は名作の法則、あると思います。ガルパンとか、古くはベイブレードやカードゲームもののホビーアニメがそうだと思う。
それプラス熱血エロアニメというのは深夜アニメにおいて石鹸枠とか、近年で言うなろうの「太郎」のようになかばジャンル、ブランド化しているところがあるのかもしれない。ハイスクールD×Dとか、健全ロボ ダイミダラーとかね。何気に初めてそういうのを視聴したはずなんだけど(クロスアンジュがこれに入るなら俺は嘘をついたことになる)かなり面白かった。原作者の絵もかなり好きなので、アニメ化と聞いたときは結構下心で見るつもりだったんだが、主人公が松岡君であったり舞台が埼玉であったり琴線に触れる箇所が多く、OPも馬鹿馬鹿しいのですっかり気に入ってしまった。松岡君ほんとに好きなんすよ…VIPとかで割と昔から「声がいいだけの俺ら」みたいな評価をされていて申し訳ないんだけど。ライバルキャラ登場会とか、敵の幹部が無駄に声がよろしかったりとか、一貫してバカな設定とか、全裸要素の強い回で作画開放とか、ひたすら見やすかった。二期やんねーかな~。

富豪刑事 Balance:UNLIMITED

原作筒井康隆で草。モブの声あててるし…お元気でなにより
10数年前に深キョンがドラマ版をやっていたらしいが知らない。前情報で腐ウケがありそうなキャラデザとそれにより怒り狂う男のオタクが散見されるアニメはだいたい中身が面白い。10年世話になっているノイタミナでの放送なのでそうでなくても見たけどね。
見た目が幼めなのでピンとこないが、宮野真守がもう29歳になるオッサンの声を当てているのが嬉しい。本人ももっとトシいってんだけど、キングダムハーツやガンダム00で一緒にトシをとっていったと勝手に認識しているので、彼の演技はやっぱり耳に染みついている。
古くからある文学を今作る時によくある近代化改修(?)が個人的に好みだった。UN-GOとか思い出すなぁ。あんなにSFではないけど。
現代日本が舞台になって丸くなっちゃったバットマンみたいな感じで微笑ましいと思いきや、思ったより話が重くなってきて普通に見てしまった。庭師だったか執事のオッサンがクソ強くてビビったり、最後まで面白かったな。
ED余韻すごいよくなかった? 俺がOKAMOTO'S結構好きだからか?

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
(1期・続・完)

俺がリアル高校生の頃に一期が放送されていてものすごく流行っていたので、俺ガイルは読んだら負けだと思って生きてきたのだ。Twitterを始めたころも「キリトかな~やっぱw」と並行してあこがれの拗らせ主人公代表扱いだった訳で、いかなる空間においてもなにか視線や敵意のようなものの標的になってしまいそうで、この作品には怖くて近づけなかったというのもデカい。進撃の巨人1期放送時に中学生前後だったオタクと同じかそれ以上に当時肩身が狭かった記憶がある(這いよれ!ニャル子さんはぼっち時代リアタイで教室の角で読んでいたのだが)。そんなわけで、1期2期の初見は専門学校に通っていたころまでさかのぼる。当時から「あ!これリアタイで読んでたらめっちゃ同族嫌悪してたな~やべ~」という感情があり、そのあと3期放送前にまとめて最初から見直したというわけだ。
由比ヶ浜結衣ちゃんが近年のラブコメキャラでめちゃくちゃ好きなことには理由があって、それは俺がかつてオタクに優しいギャルに育てられた陰キャであるからに他ならない。
何を言っているのかわからねーと思うが嘘ではない。小学校で3年くらい同じクラスだったギャルの女の子と家で一緒にゴールデンアイを遊んだり、高校で再開した時はぼっちの俺に優しくしてくれたりしたので、オタクに優しいギャルは実在する!

改めて、つくづくリアタイしなくて良かった。過程のやり方はどうあれ、対人関係を解決するには外側にいる自分がヘイトを買うのが最も効率がいいというのは、常に物事の外側に居たつもり(本当はそれすらも内側なのだ)の人間としては痛いほどわかるからだ。ヒッキーのそういうところは不本意ながら支持できるし、ある種の記号的でロールプレイ的なキャラクターの配置も、スクールカーストを表すのに器用な完成度を誇っている。10年代のラブコメラノベの象徴でもあるが、主人公が全く強くなく、しかし基本は真面目に取り組みはするためちゃんと更生してゆくタイプなので胸を張っておススメしたい。
やはり今の作品は今消費して生の感想を抱くのが一番いいと感じている。
本作に対してそれができなかったことが悔やまれる。

Re:ゼロから始める異世界生活

1期再編集版から初見。レムを説得してエミリアのもとに向かおうとするシーンで「ゼロから始めよう」というくだりがあり、そこでタイトル回収をしていると思うんだが、それと別に2期の聖域攻略において、終始エミリアの抱えるトラウマと、スバルが彼女に好きだと伝えるためにあれこれ言葉を変えて必死に伝え続ける、だいぶ幼すぎるやりとりを見たとき、本当にゼロから始めているのはここなんじゃないかと思った。
どういうことかというと、処世術と言うべきか、対人関係において擦り合わせなければならない情報の精神年齢が本当に低いと感じた。これは作品を貶しているのではなく、記憶をなくしたエミリアと、引きこもりだった過去を捨てて生きることのできるスバル。ふたりの子供がともに大人になってゆくために、本当にゼロからやらなければならない話し合いなのだということ、ひいては「なろう」というメディアにおいて需要がある情報、自分が一定以上ありがたがる情報も、そこからやり直さなければならないのかもしれないな、と深刻に考えざるを得なかった。本作はどこか、読者を含めて一緒に生きることのリハビリを、はずかしくなるほど最初からやろうという提案なのではないか。そうだとしたらこの作品はこれからも追っていきたい。

ちなみにナツキ・スバルという人間は普通にキライだ。けど、リゼロというバッドエンドの多すぎるゲームのイベントを丁寧に全回収して見せてくれる実況プレイヤーとして見るなら非常に信用できる。

安達としまむら

我々の業界では、古来より百合の間に入ろうとする男は殺されると伝えられる。そこで入間人間は、美少女の片方を童貞臭くしたのだ。そうすれば自分が美少女となってしまむらと恋をすることができる。完璧である。
純粋にカプとして二人を見ていたオタクくん、すまない。俺はこれを冗談として言っているつもりはない。だが君と争うつもりもない。赦してほしい。
少なくとも俺はそういう面持ちで前編を視聴した。いや二人とも途方もなく可愛くてしょーがなかったんだが、しまむらがとても近くて遠い感じがしたので、二人を見る自分とイマジナリー脳内安達が交互にこのアニメを見てしまっていた。なんてことをしてしまったんだ…


今回はここまで。残りは後半にしてオワリ。雑食なのでタイトルが多いな…頭の体操でnoteを書いているんだけど、これではカロリー過多で腰が重い。次回からクールごとに書いてみるのも悪くないか(メモ)

後編↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?