【フェーズ1】Disney+に加入したのでアベンジャーズ/エンドゲームまで見たぞ!【映画感想文】

はじめに

タイトル通り。

本記事はガッツリネタバレ有なので、今から見ようと思っている人には全くお勧めしない。どちらかというと古参諸君が俺のような新参の反応を見てニヤけるための記事である。そのように。

見る前の俺/環境

正直、大人気シリーズだしSNSではネタバレ祭りなので、誰がどうなるかは結構小耳に挟んだ状態である。フェーズ4だってノーウェイホーム含め既に喰らっている。

まあ、俺はネタバレを喰らってもその過程がより一層楽しみになるだけなのでぜんぜん気にしていない。

アイアンマンやアントマンあたりはパワードスーツが好きなので飛び飛びで見たことがある。でもシリーズ意識ありきでは見たことが無かった。アベンジャーズで全員集合しているのを見て「よくわかんないけどそういう人が居るのね」と勝手に補完していたり、キャプテンアメリカとソーに至っては1作も見てなかったからね。

スパイダーマン:ホームカミングは一度視聴済みだったが、昔リアタイでしか見たことが無い、精神的前作ともいえる旧作2シリーズなども改めて見た。偉い俺。詳しくは後述する。

やっぱりシリーズというのは時系列順より出た順で見るに限るとガンダムで教わったのでだいたいそのように見た。

また、映画ファンの友人にはいつも呆れられているんだが、食事時間に見る関係で、キリの良いところまで見たら続きは明日…2時間半以上ある場合は3日くらいに分けて…という見方もする。これはご承知いただく。
あとオカンと一緒に見てる。

全て吹替版。一部Amazonプライムのみで配信されているスパイディ等は字幕なし、Disney+のタイトルは常時字幕ONで見た
(これ書くころにDisney+で初代アイアンマンとスパイディの配信が始まりました!おめでとう!)。
字幕の何が嫌って、キャラが上下関係のはっきりしないタメ口を利くところ。日本語音声だと敬語なのに字幕がタメ口なことあるよね。英語っていう言語にも関係あるのか?

あとなんか補足あった方がいいっけ?まあいい、始めよう。

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フェーズ1

アイアンマン

多分5~6回くらい見ている。Mark.1とオバディアの着る不格好なクソデカアメリカンマッチョスーツこそが最もトニーの運用思想からかけ離れ、皮肉にもかっこいいからだ。あれはもう味わえない。俺はミンマター育ちのカルダリ人なのでシンパシーを感じざるを得ない。
アメリカ人はすぐロボットにガトリングを積んで重量制限を攻める悪い癖がある。

マーベル映画なんでそれなり以上に力が入っているに違いないが、シリーズ一作目で予算とかどうだったんだろう。めちゃくちゃクオリティ高いよね。個人的に音楽が好き。

アイアンマン2

トニーとかいう顔が良すぎる子どもおじさんのカッコよさに惹かれつつも、このあたりからペッパーがエロくなってくることにも注目した。

せっかくの天才がトニー抜きでがんばって作ったアークリアクターで作り上げる渾身の復讐用武器がヒートロッドなのか…(困惑)

アッグガイおじさんの復讐と雇い主からのつまらん圧力に挟まれる姿が非常に涙ぐましい。おじさんの作る無人兵器は可愛いので好き。

ウォーマシンは本当にダサい。頭が悪い。アメリカの軍隊が使うということで権威を見せるキャラでもあるのだろう。世界観にとても合っているダサさ。とても不格好で似合っている。

初見の頃は関連作とのリンクを意識しておらず気付かなかったけど、ナターシャはこの頃から居たのね。

マイティ・ソー

今日まで見てこなかったのは、マーベルヒーローにおいてファンタジーはノーマークだったからだ。だってあのハンマーとかちっちゃくてダサいし…パワードスーツのほうがかっこいいじゃん。

なんやこれ!?結構面白いやんけ!?一作目は追放もの、王道的な騎士流離譚という趣。

ソーという高貴な存在がニューメキシコで粗相を繰り返すただの妄言おじさん扱いされる様がお笑いで、だんだん見ていて可哀想だが、神と人の決定的な強靭さの違いはそんなにないと知ることでようやく親近感が湧くので、嬉しくなってくる。

のちにホークアイとしてヒーロー活動に参加するバートンがS.H.I.E.L.D.の狙撃手として先にチラ見せされていたのが嬉しいポイント。

この記事を書くまで全然気づかなかったけど、父上の俳優がアンソニー・ホプキンスでおっぱげた…

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー

え?いいな!!ヒーロー像を大人の事情をもって赤裸々に語られる後ろ暗い感じが好感持てる。

盾がメインウェポンなのはとてもかっこいい。しかしヒーローの成り立ちに時代を感じる。初戦闘も、コスプレ衣装のまま初陣に出るのもアツい。カンペ用のカイトシールドもかっこいいじゃん。

中盤まではなんだかFalloutのドラマを見ているような気分だった。3~NVが流行った頃、海外兄貴がいろいろ作っていたアレ。大道具の古めかしさがいいね。ナンニシマスカ?

あえて古臭いものを登場させるのは楽しかっただろうな~。敵も古典的だしな。

いくらハワード・スタークがおつきだからといっても、最終形態がちょっと技術力高すぎる感じがした。高そうなバイクといいヴィブラニウムといいオーパーツめいたものも混じっていて気になる。

アベンジャーズ

長すぎる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

お祭り回なので仕方ないが、戦闘シーンも長すぎる。NY決戦に入ってから何分あんだよ。

けどホークアイは結構好きなので終始見どころがあり最高!!!メンバーがまだ少なめで尺をふんだんに使えるのもいいし、ロキがいっぱい悪いことをしていっぱい痛めつけられるのでとても気持ちいい映画ではあるがとにかく長すぎる!!!!!!!!!!!!!キャラの仲も悪い!!!!!!!良くない!!!!!!!!そういう話だからいいんだ!!!!!!!

NYの一等地であんな規模の映画撮らせてもらえるのいいな~!と思いながら見た。全然地理わかんないけど(今Googleマップでマンハッタン周辺を見ながらこの記事書いてる)

宮迫って本当にアフレコ上手いよな。米倉涼子もちゃんと上手いと思うけどどう聴いても米倉なんだよね…キムタクとかに似てる。どう演技を見てもキムタクになる感じ。そのせいかブラック・ウィドウというヒーローに何の好感もない。エンドゲームまでずっとそうだった。

インクレディブル・ハルク

アベンジャーズからバナー博士の俳優が変わっていることは前もって知っていたが、一緒に見るうえでオカンにこれを説明する必要があったので、あえてアベンジャーズから先に見た次第である。

「ハルクはヒーローである前に怪物であり、半分は怪獣映画である」という悲壮感とともに、特有の「でもアイツを止めるのはお前にしかできないことなんや!」という使命感もある。バケモンにはバケモンをぶつけんだよ!

本作はよく飛ばしてもいいとかなんとか言われているらしいのが悲しい。結構面白かったので見る価値がないワケではない。

バナー博士の俳優が我が家の坪倉に見えて仕方なかった。ハンニバルシリーズのレッド・ドラゴンの主人公の人だよな。

吹き替えは斎藤工だと思ったが、結構古い映画なのでその頃に売れていた大物俳優って…ああ水嶋ヒロか!となった。

ハルクの成り立ちを語るエピソードがプロローグでダイジェストで済まされているのはだいぶ悲しいものがある。周知の事実でしょ?よくない?といった感じで流されている。俺は知らないんだけど。お陰でマーベルwikiみたいなやつでヒーローの概要を読んだ。ゴジラとどっちが先なんだ?兄弟みたいな設定だね

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以上。

だいぶ短いし、フェーズごとにやると3の文量が多くなってしまうがとりあえず致し方なし。
またな。


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