類似した作業は結合して省力化(仕事の効率化とムダ削減:その2)
2つめの「結合」は、似ている業務を1つにまとめ、業務効率を向上させることです。
企業の場合、ほとんど同じ業務をしている部署が複数あった場合、それらを統合するときに、この概念が適用されることが多いようです。
フリーランスの場合、複数の部署があるわけではないので無関係と思うかもしれません。
ですが、「フリーランスとは、営業、製造、経理、マネジメントの全部をこなす1人企業」と考えれば、いくつか課題が見えてくるはずです。
ライターのタスクに、記事を書くためにメーカーから借りた商品サンプルを返却するという作業と、取引先に請求書を作成・郵送するという作業があります。
まったく別々の作業ですが、宛名を書く、郵便局に行くという共通点があります。
以前は、これらの作業を別々に行なっていたのですが、「一元化すればもっと楽に、早くできる」と気づきました。
つまり、メーカー向けの書類送付状と取引先向けの請求書の作成は、同じ時間帯に行ない、 一度にプリントアウト。梱包や封筒に入れる作業もまとめてやって、全部まとめて郵便局に持って行くのです。
その際、必要に応じて切手・封筒のまとめ買いをし、無記名の宅配ラベルをもらいます。
これによって、プリンターの操作や郵便局に行く時間が減り、ちょっとした効率化が図られています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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