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「虫の迷路を作るんだ!」3Dプリンタの取り組みが活発(CoderDojo神山 #59 開催のご報告)

こんにちは、CoderDojo神山の本橋です。

チャンピオンの本橋です

4月に入りだんだん日が伸びてきました。コーダー道場の開始時間はまだ明るく昼間のようです。この4月の開催で59回を迎えたコーダー道場神山は、次回5月の開催でとうとう60回の大台です。

先週はコーダー道場神山の紹介を兼ねた記事を書きました。それはそれとして、開催報告の記事も残しておきたいと思います。

パソコンのセットアップを手伝ってくれるニンジャたち

夕方の鮎喰川コモンは学校帰りの小学生たちの遊び場にもなっています。機材を運び込んでいると「今日はコーダー道場の日?」と集まってきて、PCのセットアップを手伝ってくれました。

自分でセットアップする

外付けのキーボード、マウス、そしてACアダプタを繋いで電源を入れてセットアップしていきます。ケーブルを繋いだり電源を入れたり、そういうパソコンの初歩的な扱いに慣れるのもCoderDojo神山の狙いの1つ。自分のコンピューターである、という感覚はキャビネットに入ったパソコンをうやうやしく扱っていては得られません。

何をしたらどこが壊れるのか、それは物理的な話だけではなく、アプリやOSの扱いも含みます。アプリを沢山インストールすると動作が重くなる、何やら再起動を求められることがある。それはなぜなのか。

万人が使うには腹立たしいほど未成熟なパーソナルコンピューターという存在に必要な周辺知識は膨大です。時間の梃子を効かせるためにも早めに獲得して欲しい経験が山程あります。

本当はノートPCごと貸し出して、家でも自由に扱って、道場の日に持ち寄ってくるようにしたい。そうやって自分を拡張するコンピューターという存在を体験して欲しいと思っています。

なにより本橋が機材を持ち運ぶ台数も減らせて準備が楽になります。これを読んでいる保護者のみなさん、ぜひ貸し出しパソコンをご利用ください。

3Dプリンタが遊び道具になる世代

TInkercadが大人気、虫の迷路を作るんだ、といって作ったデータがこちらです。(2年生の作品です)

後日、3Dプリンタで出力しました。多少トリミングしています。

他にはこんな作品がありました。

Tinkercadはクラスルームという機能があって、一人ひとりにアカウントを発行することができます。いずれも無料で扱えるので、帰宅してから自宅のパソコンで続きを作ることも、そのデータをオンラインで入手してプリントすることもできます。

モデルがプリントされているところに興味津々

マインクラフトやその他のゲームで自由に遊ぶ

WIndows版のマイクラをプレイ中

前回の開催報告に書いたゲーミングノートPCの寄付によって、ACアダプタを紛失して稼働できずにいたマウスコンピューターのゲーミングPCも復活できました。これでWindows版のマイクラも遊び放題です。

そのうちSteamでもインストールして、ちょっとしたPCゲームコーナーでもやってみようかと思っています。本橋が購入しているレトロゲーム中心に限ってしまいますが。

4月は特に大勢のニンジャたちが参加してくれました。次回、5月の開催は5/17(金)を予定しています。皆さんぜひ遊びに来てください。


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