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私について(5/10)

「借用書の練習」

って何ですか?と代表の発言にツッコミを入たのを覚えてます。

これまた法人のお客様の話です。
どうも代表の前職からの付き合いで取引があり、今は社長の息子さんとのやりとりが多い印象でした。

休日、当たり前の様に残務をこなしに出社すると、その会社のご家族総出で来店しており、代表と話し込んでおりました。
(総出は珍しかったので記憶に残ってました。)

自分の仕事が落ち着いた頃、気がつけば誰もいなくなり、机には一枚「借用書」と書かれた用紙があがっています。

代表が戻ってきたので、これ何ですか?と聞いた回答が表題です。

そこには○千万の金額でしたので、「本当に練習かも?」と考えてしまうくらい現実味が無かった印象でした。

また、貸す側もそんなに持ってらっしゃるのかとびっくりした記憶もありますね。

ともあれ代表は練習に借りるも何もないの一点張りでしたので、それ以上は追求しませんでした。

…まあ、前回を踏まえると普通、「こりゃやばい」という感性を皆さんお持ちになるでしょうが、私はまだ他人事です。

仕事とプライベートさえ分けて貰えれば文句もなかった為、「代表も大変そうだし自分も頑張ろう」ぐらいな気持ちでした。


手遅れとも知れずに

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