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電気自動車から見た未来

 電気自動車という車があります。走っている時は排気ガスがない車です。
 未来のためにできることといったらまず答えるのがこれです。

 私が電気自動車を知ったのは2010年。ちょうど最初の日産リーフが出た年です。父の車が買い替えになり、ディーラーの担当者が勧めた車の内の一台がそれでした。ただ、父は航続距離の短さを嫌い、別の車に乗り換えました。
 それから大体3年後。私も車を買い替えることになり、その時にディーラーの担当者から勧められたのが、その改良型に当たる初代リーフの中期型だでした。

 当時狙っていたのはハイブリッド車でした。しかし、当時の日産は確かハイブリッド車がありませんでした。

 買い替えの話があった時にその先代車両の点検がありました。その時にたまたま「試乗車があいているから、乗ってみませんか?」と言われてリーフに乗りました。
 そして、乗って仰天。予想を裏切り、思った以上にその車は走りました。(そもそも、試乗を勧めときながら注意事項として担当者が言ったのが「(ガソリン車並みに)アクセル踏まないで」ということでしたw)
 こうして、買い替え車両の候補にのった電気自動車はほかのハイブリッド車をおしのけて愛車の座に収まったのでした。(端的に言うと、価格を考慮したうえでもハイブリッド車よりも値段の割には走行性能がはるかに高かったのが決め手でした。航続距離にしても、当時は長距離はめったに走らなかったのでそこまで気にしてませんでした。そして、この後、実は長距離走れる車であることが発覚しますが、それはまた別の話。)

 車を買った当時は環境云々は実は考えておりませんでした。環境面に目を向け始めたのは、車を走らせているうちに(リーフの場合は専用サイトで排気ガスをどれぐらい削減できたかを見ることができます。)、排気ガスを自分が走る分は減ってる点を見て目を向けだしました。(実際はガソリン車で走っているときに出ている排気ガスがない点なので、排気ガスが増えていないというのが実情でしょう。)
 未来のためにうんぬんという話は非常に多いです。しかし、そのために今の生活の中で何かをあきらめないとできない場合は、自分しかり、及び腰になる人もいるとは思いました。

#未来のためにできること

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