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楽器と呼吸

今,Courseraにあるコース「Fundamentals of Rehearsing Music Ensembles」を受講している。

オーケストラやアンサンブルの指導者向けのコースで,指揮者は曲や演奏のどのようなところに注意を向け,どのように指導したり,指揮棒で様々な情報をどのように伝えたら良いかという内容だ。

私自身,指揮はしたことがないし,多分これからもしないと思うが,アンサンブルをする上で参考になることが多そうだと思って受講している。

で,最近見た講義ビデオに,「演奏中の呼吸や息継ぎのタイミングをきちんと考えろ」という話があった。もちろん,管楽器だけでなく,弦楽器やピアノ,指揮者など,息を直接には演奏に使わない人も含めての話だ。

演奏中の呼吸には2つの役割がある。一つは,周期的なリズムを作ること,もう一つは,フレージングを作ることだ。特に息継ぎのタイミングは重要。

確かに,難しいところに,うまく息継ぎを入れるとびっくりするくらい弾きやすくなることがあり,これを間違えると余計に難しくなる。

付け加えると,呼吸が楽になる姿勢で演奏することは無茶苦茶大切だ。以前プロのクラリネット奏者にチェロのレッスンを受けたことがあって,座り方や呼吸の仕方をひたすら習った。呼吸は普通にしていたつもりだったのが,レッスンを受けると,呼吸がすうっと楽になり,楽器を弾くのが無茶苦茶楽になって驚いた。

ただ,残念なことに,レッスンの具体的な内容はあまり思い出せない。言葉にしにくい内容ってなかなか覚えられないんだよね。。。

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