ゴッシーが行くvol.22《陶然と希望する》

映画
「ショーシャンクの空に」を見た

大好きな映画なので自宅の有線放送で放送していると
何べんでも見てしまう


主人公のティム  ロビンスが刑務所でレコードを手に入れて
フィガロの結婚のアリア
♭シー  ドー  レ♭シファ♭ミドファ を
放送室に 立て籠って
刑務所の空に
モーツァルトを響き渡らせる場面が
とくに好きだ


モーツァルトのアリアの
「陶然と希望する」心を
こんなににも解りやすく
世界中に紹介していて 
この映画の本当の目的は
モーツァルトの音楽の素晴らしさを
世に伝える事だったのではないか
と思っている



日本にはモーツァルトの
音楽を「疾走する悲しみ」
と言い表した 
小林秀雄の宝物の言葉があるので
モーツァルト→「疾走する悲しみ」を 日本映画で表現して欲しいもんだと思った



ティム  ロビンスの名セリフ

「音楽は決して人から奪えない」
そして
「人の心から希望を奪う事はできない」


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