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アレは僕らです。

今週は京都でした。たまに小耳に挟む、
「あの企画は俺がやったんだ」略して「アレオレ」。

「京都ギフトショー」もアレオレなお話を色々と他所から聞いたので、一言。
京都ギフトショーの始まったきっかけは、僕らが毎年各地でやってる「異業種交流会LOBBY」での出会いから。

https://www.cementdesign.com/lobby/

京都版「京都LOBBY」に来られていた門川市長(当時京都市役所さんのバックアップもあり)とビジネスガイド社(ギフトショーの主催会社)のディレクターの方が出会ったのがきっかけ。
コロナ前は人数がすごかった。
市長が来てくれたタイミングでギフトショーさんとお繋ぎ。

そして、開催日程も当時僕らも関わらせていただいていた、工芸の展示会「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE」と重なるように調整お願いして、話していたのもビッジネスガイド社の今井さん、DIALOGUE事務局の山崎君、と僕ら、なんです。(なのでアレは僕らです(笑)

冒頭のしょうもない話は置いといて、

各地でこういったイベントが多数増えてきております。

近畿経済産業局さんの「地域一体型オープンファクトリー」資料より。

https://www.kansai.meti.go.jp/1-9chushoresearch/openfactory/openfactory.html

各地イベントをされるなら、同文脈のイベントは重なるように日程を考えてくれればいいのになと、欲しいと思ってます。以前新潟でオープンファクトリーイベントが燕市と三条市がそれぞれ別日程で開催していて(行政側の考え?プライド?)流石に毎週新潟に行くこと無いだろと知り合いのバイヤーたちと話していた。

特に地方出張に行きたいと思っている経営者ではない方々にとっては、
出張申請時に悩ましいことになるんです。1個のイベントだけで行くのか?とか。
東京の展示会でも同じ会社から何人も来ることは経費問題で少なくなってます。

こういったものづくり関連系など、ビジネスにも関連する可能性のあるイベントは、できれば、各種団体が協力してくれれば、日帰りのつもりが1泊2日になる。そうすれば飯も食うし、酒も飲むし、泊まるし、お土産も買うし、地域にもお金が落ちる。現地の人たちとの接点も増える。いい事だらけやと。。

各地で増えたオープンファクトリーやマルシャなどを進めてらっしゃる実行委員の皆さん、それぞれの主催者同志で連携する動きも取って欲しいです。

各地のイベント増えましたね。

ただ一方で開催したいけれど開催できないイベントも出てきてたり。。。

2023年度スミファの休止に

東京オフィスのお膝元でもある墨田区(僕らも参加してます)で11年続いている目玉な企画。イベントサイトには長年支えてこられた実行委員会の方々がその後の取り巻く環境の変化に・・・と書かれています。

支える側の人手の問題は各地で出始めているのだろうなと。

働き方問題もある。土日のこういった地域の事業者主体のイベントを支えていくのは各社で勤務されている従業員さんでもある。社長さんだけでは難しい。

家族経営の会社ならまだなんとかやりくりできるかもしれなかったけど
いざ参加してワークショップが大変になりやめてしまった会社さん。

イベントに参加したけれど本業への仕事の回帰がなくて、何のためにやっているのか、わからなくなり、次年度から参加見送りする事業者さん。

休日出勤でイベントサポートさせていくことで本業継続に影響が出て参加を見送らざるをえない会社さん。

外から見えるキラキラな部分だけじゃない。イベントの地味な裏側。

ウチのようなお店が土日運転している場所でも大変なので、平日のみの営業をされている会社にとっては見えないコストがドスンと乗っかってくるイベント。

見に行くのは楽しいけれど、やっていくのは苦しいイベント。ってなるのは勿体ないけれど、働き方ルールが変わってきて、なかなか難しい。

ボランティアに頼るしか無いけど、中小企業のイベントボランティアに来ている方に大手企業の副業人材な方も増えているという不思議な現象。

楽しくやっていきたいけど、楽しく開催されているイベントの向こう側は本当に大変なんです。いろいろな人の犠牲とはいいませんが、やる気と根性と行動時間のおかげでもあります。(見えない場所で支えている皆さん本当お疲れ様です!!)

地域の観光スタイルが
観光の次の形もできて、今度は地域のイベントが当たり前になってくると、
今やオープンファクリーもトレンド?ブームに。連休関係なく、今では休みになるとどこかで何かが開催されているこの頃。

で、イベントもですが、トレンド化して、適正?一定?情報量が産地内で超えると
また違う方向に企画内容が動いていく(情報振り子)気がしているこのごろ。


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