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日本メーカー唯一のWindowsRT機LavieYが楽しかった件

今回はnoteのカテゴリで買って良かったものに参加してみます。
個人的に買って一番良かったと思えるものと言ったら、WindowsRTを搭載したNECのLavieY。これが一番好きなパソコンとなりました。
2012-2013年は個人的にWindowsPC最盛期でした。SonyのVaioDuoシリーズ、ASUSのTF600、NECのLavieY。失敗OSとして知る人ぞ知るWindowsRTですが、Microsoft以外のメーカーで日本向けの端末を出していたのが、NECとASUSだけだったわけです。
WindowsRTはWindowsストアでダウンロードしたアプリしか使えないという極悪仕様のOSで、初代surface当時のWindowsストアの品揃えの悪さも相まって、大ヒンシュクを浴びたOSとなりました。
まぁでも、だからこそそこに面白みを感じてしまい、WindowsRT機の購入を決意してしまったわけです。

ブラウザメインのPCスタイルが身に着く

それまでWindows7 Starterで生活していた私がRTになって大きく変わったのは、ブラウザ中心の作業スタイルへの移行です。
当時もホームページを持っていましたが、それまで使っていたホームページV3からCMS主体の作成に切り替えていったわけです。
CMSならブラウザでホームページを作れてしまいますから、ほぼコレで解決できてしまいます。
レンタルサーバーにしてもWordPressやbaserCMSなら簡単インストールができてしまいますし、FTPアップローダーを使うことなく作業を完遂できてしまうのです。

まだsurfaceが出たばかりの当初はブラウザも「IEしか使えないじゃないか」と怒られておりました。それもWindowsRT8.1になる頃にはブラウザも増え、Bob browserですとか、Anti Virus browser、UC browserと言ったものも登場しています。

特にUC browserは検索用に使うには、なかなか便利でしたね。
IEだとデフォルトの検索エンジンがBingですけど、UC browserはGoogleでしたし、ストアアプリではタブブラウザが無かったんです。
その点、UC browserはGoogleがデフォの検索エンジンのタブブラウザでしたので、WindowsRTで調べものするbrowserとして、大変重宝しました。
ソースを見るのはデスクトップ版のIEでしかできませんでしたが、IEもデスクトップ版とストアアプリ版(?)が別々のアプリとして動作したので、複数のブラウザで作業できていたわけですね。

CMSで書き換えたいプログラムがあるときも、例えばbaserCMSなら管理画面上でプログラムの書き換えができます。
制限された機能下で如何に自由に生きるかをテーマにWindowsRTを使ってこれたおかげで、かえってPCスキルはアップできたんじゃないかなと自分では思っています。
surface3に変えた今はComodo DragonとIce Dragonにブラウザを切り替えていますが、ブラウザを切り替えただけで、ブラウザ主体のPCスタイルを送っていることに変わりはありません。
そういった意味ではWindowsRTを搭載したLavieYはPCスキル向上に役立ち、買って良かったと思っていますよ。
最近、WindowsRTでoutlookが使えなくなり、LavieYも動作が重くなってきました。WindowsRT8.1の延長サポートは2023年まで続きますが、そろそろガタが来たのかもしれません。
次はWindows10sを搭載したsurface laptopを使ってみたいですね。中古で安く売ってるとこないですかねぇ・・・。

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