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〖セルフ島流し〗損切の決断が早くできなかった

来週からは関東にいた時からの念願通り、京都の会社で働くこことなったのですが、面接を受けた社数は3社で次の転職先が決まったことから、有給休暇は割と多く残ることとなりました。

1週目で和倉温泉直通のサンダーバードに行ったのですが、それでもまだ時間が余ったことと、北陸方面の予報天気が良くなかったので、蒲郡方面に行くこととしました。

そこで、たまたま佐久島の宿で3泊取れる宿があったため、セルフ島流しに挑戦することとしたのです。


🚌高速バスは彦根で足止め…

さて、退職旅行2つ目の行き先となった佐久島ですが、前途は多難でした。
まず、高速バスが米原での大型トラック3台の事故に巻き込まれました。

ただコレ、朝4時に起きた事故ということで「なんでバス動かしたんや」ということで、乗客のストレスもMax。
バスは近江鉄道の多賀大社前とほど近いSAで足止めになったのですが、流石に朝4時にこの事故が起きてた時点で8時半のバスを動かしたのはおかしいんじゃないかということで、そりゃ乗客が怒るのも無理はないなと思うところです(と言っても運転手責めてもどうにもならない)

まぁ私は呑気にSAのご飯を食べていたのですが、やはり2600円払った手前、返金もないままバスを捨てる決断はなかなかできず、12時40分、こりゃヤバいと思ってバスを捨てる決断に至ります。

ただ、近江鉄道の電車は毎時1本しかございません。
電車は12時27分にでした。
更に問題なのは、西尾から佐久島へ繋ぐバスと船は1日5往復分しかありません。

15分の遅れが1時間の遅れに繋がり、1時間の遅れが2時間の遅れに繋がります。

あと30分、決断を早くできれば予定通りに15時代の船に乗れましたが、残念ながら終船に乗ることとなってしまいました。

東海道本線彦根駅:結局ここから在来線を乗り継いで金山まで行った

まぁ一つだけ言えば、天気が曇りだったので、船上から夕陽を見る計画は、どの道成立できなくなっていましたが、島に入れただけ良かったのでしょうね。

終船乗車で外は真っ暗

🍞食料は持って行って正解だった

さて、無事に佐久島へ入れたのですが、改めて食事は持参しておいて正解でしたね。
各日の昼食用にコアラのマーチとパイの実を2つずつ持参しておりました。
朝食と夜食は宿のご飯を食べますので、昼食をどうするかってとこなんですが、これは持参しておいて正解です。

もちろん島内に全くお店が無いではないのですが、飲食店の一部は冬季休業で、食料を買えるお店も1店舗しかありません。
ただ、そのお店で買える食糧も品薄なので、持参しておいて正解だったのです。
もし持参していなかった場合、片道830円かけて本土に戻る必要性が出てくるため、持参しておいたのは正解でした。

🚢初心者向けの離島ではある

初めての離島旅となりましたが、トータルで見ると、離島初心者向けな場所だったかなと思います。
三河湾の湾内離島ですから、基本的に波は穏やかですし、乗船時間も30分ありません。
注意点としては、島から出られる船の最終が早いってことです。

行かれる際は船の便をよくご確認ください。
島内面積は広くないため、回りきるのはそんなに難しくはありません。
見どころはほぼ南部に集中していますが…。

島北部の灯台灯台:北側を歩くと島に来たことを実感できる
遠くに渥美火力発電所が見える
大島の海神様:鼻毛が長い
佐久島佐久島ビーチから見る夕陽

三河湾には3つの離島があり、佐久島からは日間賀島と篠島が見えるのですが、佐久島はそれらの2島との往来はありません。
佐久島から見る日間賀島はだいぶ都会に見えますね。
日間賀島と篠島は鳥羽からのアクセスができますから、その影響もあるのでしょうね。

日間賀島と篠島はそれぞれ1500人以上の人口がいますが、佐久島はなんと200人。
とても長閑なので2泊するとゆったり散策できるでしょう(流石に船が1日5本しかないので時間を忘れるわけにはいかない)
中京圏や東海地方に住んでる方は是非一度、行ってみてください。

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